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(回答先: 地球温暖化を口実に生物兵器を使って人口削減!ヤバイ! 投稿者 フォックス・モルダー捜査官 日時 2008 年 1 月 12 日 12:19:17)
モルダー捜査官が提供していただいた資料の中からの言葉です。
http://wiredvision.jp/archives/200406/2004061606.html
(一番下のほう)
「今の生物工学のレベルは非常に高いので、遺伝子操作したインフルエンザ・ウイルスなど、きわめて危険な新ウイルスを作り出すことも可能だ」とマクシュートフ氏。「1918年のスペイン風邪の大流行でさえ、小さく見せてしまうほどのものだ。こういった潜在的な危険性を秘めたウイルスは、厳しい監視体制の下に置いておかなければならない」
マクシュートフ氏はさらに、ワクチン開発に向け、インフルエンザ・ウイルスの構造や働きの研究も行なっている。
「私は、さらに毒性の強いウイルスを作る方法をよく知っている。残念ながら、それは本当に簡単な方法だ」とマクシュートフ氏は語った。
(終了)
私もその通りだと思います。
アメリカに庇護されている立場上マクシュートフ博士は、アメリカの真の狙いを知っているが話せないのではないでしょうか。
恐ろしい話です。
(全文貼り付け)
生物兵器開発者からワクチン開発者に転身した旧ソ連の科学者たち
2004年6月16日
Kristen Philipkoski 2004年06月16日
サンフランシスコ発――10年あまり前、アミル・マクシュートフ氏(写真)は、対米国用の生物兵器として利用する可能性のある、毒性の強いインフルエンザ菌やその他の感染性病原体の開発に従事していた。現在、マクシュートフ氏は、HIV、インフルエンザ、マラリアなどのワクチン開発を進めている。
マクシュートフ氏は、ソ連崩壊後に米国の庇護を受けられる科学者の1人になれて幸運だった。旧ソ連は、きわめて殺傷能力の高い感染性病原体を大量に作り出すために優秀な科学者を大勢雇用していたが、冷戦が終わると、多くの研究者は職を失ってしまった。
そうした研究者が敵対勢力の手に落ちては困るので、米国は旧ソ連の科学者を支援し共同研究を進めるプログラムを考え出した。
マクシュートフ氏は7日(米国時間)、バイオテクノロジー産業機構(BIO)の年次会議に出席し、通訳を介して、「殺傷する目的のものを開発するより、(薬を開発する方が)はるかに気分が良い」と語った。「今、われわれの可能性は非常に強まり、数多くの新薬を開発できるようになった」
マクシュートフ氏は、シベリアのノボシビルスク地方――同氏曰く、熊が街の通りを歩いているようなところ――にある国立ウイルス学・バイオテクノロジー研究所(SRC VB VECTOR)の研究員。マクシュートフ氏によると、この街の住民は全員同研究所と何らかの形で関わる仕事をしているという。
かつては地上で最も危険な病原体の製造施設だったものが医療研究施設に生まれ変わることができたのは、米国政府とロシア人科学者の共同作業が見事に成功した例の1つだと言える。
「ロシアには才能ある人的資本が豊富にある」と語るのは、マサチューセッツ総合病院で国際医療問題上級アドバイザーを務めるジェフリー・ゲルファンド氏。ゲルファンド氏は、米国務省バイオインダストリー・イニシアチブでロシアにおける研究プロジェクトの確立にも協力している。「一時期、もう何年も昔の話だが、その資本の使い方を誤っていた時があった。今はそれを正しい方向に導き、人類の役に立てているのだから、実に素晴らしい」
ゲルファンド氏によると、ロシア人研究者は往々にして、米国人ならおそらく思いつかない方法でプロジェクトにアプローチするという。たとえば、マクシュートフ氏は、HIVウイルスがワクチンからの攻撃を避けるために突然変異するパターンが4万6000通りもあることを発見した。そこでマクシュートフ氏は、この4万6000通りの突然変異の1つ1つにカウンターパンチを加えられるワクチンを開発した。
「われわれの柔軟性を欠いた考え方からすれば、そんなものが効くはずがない、ということになっただろう」とゲルファンド氏。しかし、ウサギを使った実験でワクチンは効果を発揮し、国務省が今後の実験を支援することになった。
フセボロト・キセリョフ博士(写真)もまた、生物兵器の研究者から医学界に奇跡をもたらす人物へと転身した科学者の1人だ。キセリョフ博士は現在、モスクワにある分子診断治療研究所の生物工学研究室責任者として、『ヒト乳頭腫ウイルス』(HPV)と闘うワクチンの開発に取り組んでいる。
HPVの一種から発症する喉頭乳頭腫は、幼児の気道内にイボを作って呼吸困難を引き起こしたり、場合によっては死に至らしめたりもする。米国務省からの資金提供を受け、キセリョフ博士は、新しいワクチンのみならず、ワクチンを作るまったく新しい技術まで開発することに成功した。
「ワクチンというものは通常弱く、十分な防御にはならない」とキセリョフ博士は述べた。「私は、その防御レベルを著しく改善する技術を開発した――少量のワクチンで高いレベルの防御が得られ、副作用はない」
このワクチンはまだ初期段階にある。動物での実験が終了すれば、技術を他の種類のワクチンに応用できる可能性もあるとキセリョフ博士は語る。
こうした前進にもかかわらず、米国が旧ソ連の生物兵器科学者たち全員を魅了するのに成功しているわけではない。マクシュートフ氏によると、米国からの資金提供が生物兵器の拡散防止に役立ってきたことは事実だが、もっと努力を重ねる必要があるという。マクシュートフ氏は、「人類に対して友好的でない研究施設」が今から5〜10年の間に生物兵器を開発するのではないかと憂慮する。
「今の生物工学のレベルは非常に高いので、遺伝子操作したインフルエンザ・ウイルスなど、きわめて危険な新ウイルスを作り出すことも可能だ」とマクシュートフ氏。「1918年のスペイン風邪の大流行でさえ、小さく見せてしまうほどのものだ。こういった潜在的な危険性を秘めたウイルスは、厳しい監視体制の下に置いておかなければならない」
マクシュートフ氏はさらに、ワクチン開発に向け、インフルエンザ・ウイルスの構造や働きの研究も行なっている。
「私は、さらに毒性の強いウイルスを作る方法をよく知っている。残念ながら、それは本当に簡単な方法だ」とマクシュートフ氏は語った。
[日本語版:藤原聡美/高森郁哉]
WIRED NEWS 原文(English)
http://www.wired.com/news/medtech/0,1286,63759,00.html