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(回答先: 改めてJFK暗殺映画をみるといろんなことがわかる。 投稿者 フォックス・モルダー捜査官 日時 2007 年 11 月 28 日 15:22:02)
ケネディ大統領の暗殺に決定的に言っても良い写真
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/816.html
単独犯行説に根本的欠陥-ケネディ暗殺で新論文- FBI科学者が発表【共同通信】
http://www.asyura2.com/07/war92/msg/267.html
次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた 上
テーマ:政治(書籍)
ペンシルベニア州在住のジャーナリスト、ヴィクター・ソーン氏が書いた世界を真に操る国際金融資本家についての著書を、副島隆彦が翻訳した話題の本です。
副島先生の本についてはなかなか衝撃的な内容が多いので賛否両論ありですが、この本もその期待に十分こたえてくれる内容です。
まずは上巻表2(表紙の裏)の文章を紹介します。(引用開始)
「現在の世界政治の本当の全体像」を簡潔にガイドブック風に書き表した本
この本で暴かれている真実の第一番目は、「今の真の世界権力者たちは、目下密かに最先端の技術を中国にどんどん投げ与えており、中国を次の覇権国に育てようとしている」ことである。
彼らが成長させると決めた国には湯水のごとく資金と技術を投入して、成長させて太らせる。それから搾り取るのだ。
時には戦争までやらせてその両方の国に武器弾薬を売ることもする。
先端技術や最新情報の無断使用や泥棒までわざと許して計画的に「奇跡の経済成長もさせる」のである。中国を次の成長国家とするだけでなく、超大国(スーパーパワー)として計画的に育てているのだ。
だからこれからも中国は、何があろうと経済成長し続けるのだという大きな歴史規模の事実を本書は日本国民に伝える。
(引用ここまで)
上巻では、アメリカの人々が同盟国だと思っているイスラエルの裏切りを中心に、諜報機関の暗躍や世界権力者たちの人類に対する悪魔のような計画とその実行の数々(戦争・エイズ・洗脳等)について書かれており、読んでいて背筋が凍ります。
昔はケネディ大統領に関連する書籍を良く読んでいました。ケネディ暗殺についてもマフィアからCIAや軍産複合体等の大きな国家権力が関わっていると思っていましたが、この本ではそれにイスラエルが加わっていることを暴いています。そしてそのケネディ暗殺の次の瞬間から闇の権力者たちが本格的に世界を跋扈することになります。
(上巻より引用)
では、彼らの動機とは何か。一九四八年のイスラエル建国時から一九六三年六月一六日の辞職までイスラエルを指揮した首相、ダビッド・ベングリオンは、イスラエルが核保有国になることを許そうとしなかったケネディに激怒し、ハイパーがこの本で断言するところによると、辞職する数日前、モサドにアメリカ大統領暗殺の陰謀に関与するよう命令したという。
ベングリオンはイスラエルの存続が危機に瀕していると確信していた。だからJFKに宛てた最後の書簡で訴えた。「大統領。わが国民は存続する権利があり、今やその存続が危ぶまれているのです」
辞職する数日前、ベングリオンはイスラエルの核保有をめぐりJFKとのちに公表されることはなかった激論を繰り広げていた。二人の意見の相違は、終いには報道機関も見て見ぬふりをするほどの激しい舌戦へとエスカレートした。イーサン・ブロナーは後年、JFKとベングリオンのこの秘密のバトルを記事にした。それは一九九八年十月三一日付の「ニューヨーク・タイムズ」紙に載り、このことを「厳として秘められた問題」と呼んでいる。実際、ケネディとベングリオンの会話は、現在でもアメリカ政府が機密扱いにしている。
(中略)
一方ケネディの方は、イスラエルが核保有の舞台に上がることを断固拒否した。『イスラエルと原子爆弾』でアブナール・コーエンは力説する。「ジョン・フィッツジェラルド・ケネディほど、核拡散の危険性を懸念していたアメリカ大統領はいない。核兵器が広まれば世界の危険度は増し、アメリカの支配力が弱まることになると、ケネディは確信していたのだ。自らのこの主張を立証するためケネディが唯一用いた例が、イスラエルなのであった」
ケネディが考えを改めないと悟ったベングリオンは、共産主義の中国と組むことに決めた。両国とも核計画に並々ならぬ関心があり、密かに共同取引をした。仲介者のシャウル・アイゼンバーグ、この人物が、モサドの兵器密輸人のパートナーだ。彼と会計士のティボー・ローゼンバウムを通じてイスラエルと中国は一致団結して、合衆国の知らぬ間に両国は核開発を進めていった。
(引用ここまで)
イスラエルと中国の共謀の実態について、米司法省の「プロミス・ソフトウェア」を盗み改竄している話などにも触れています。「プロミス」とは様々なデータベース間で情報を共有できるようにするソフトウェアで、他のデータベースの中に潜り込んでそこからの情報の流れを追跡できるものです。そして拡張版プロミスは、個人のデータファイルにアクセスし、市民生活の詳細な情報(出生・雇用・結婚・運転免許等)の全てにアクセスできるといいます。
(上巻より引用)
情報機関用のツールとしての有用性に目をつけたのはLAKAM(ラハム)である。イスラエル国防相に直属する諜報機関でモサドよりももっと秘密主義であるこのLAKAMは、世界で最も有名なスパイであるラフィ・エイタンを米海軍情報部に送り込み、それ(拡張版プロミス)を盗ませた。エイタンはイランゲート事件での武器・人質交換取引をお膳立てした主要人物である。彼は、拡張版プロミスを”入手し”、それをLAKAMのプログラマーに渡して解析させた。このソフトウェアはその後世界中の情報機関、テロリスト組織、金融センター企業に売られた。
(中略)
そして、イスラエルは拡張版プロミスをばらばらにしたあと、復元する前に「隠しドア」を埋め込んでいた。このソフトを使用しているホストシステムであれば、そこからいかなる情報でも入手できるようにしておいたのである。
(引用ここまで)
信じたくない話の連続ですが、現在世界を覆う黒い影の一部を見た気がします。
更にこの本には日本人にとっては当たり前の事実も書かれています。真珠湾攻撃の真実についてです。アメリカで出版されたものでは珍しいのではないでしょうか。
(上巻より引用)
さらに追い討ちをかけるように、FDR(フランクリン・ルーズヴェルト)の国防長官で外交問題評議会(CFR)の大物メンバーであったヘンリー・スチムソンは、一九四一年秋にルーズヴェルトと会談したあと、日記にこう書いている。「われわれはいま非常に微妙な問題に直面している。確実に日本のせいになるよう、また、向こうに先に手出しをさせ、しかも明らかな攻撃行動を仕掛けてくるように、外交でうまく持っていかなければならない。」(中略)「重要なのは、こちらの危険を最小限にしながら、日本に先に撃たせるにはどうしたらいいかであった。侵略した側はどちらかという点で疑念をまったく残さないように確実に日本に先に手を出させることが望ましい」
(引用ここまで)
真珠湾攻撃や広島・長崎への原爆投下、日本全国への爆撃、いかにルーズヴェルトたちが日本を罠に嵌めていったか、そしてその憎むべき目的についても言及しており、米国人にしては良く書いたと関心する内容です。結局真珠湾攻撃も911も戦争を欲する人間たちには願ってもないことであり、60年たった今でも同じ原理で世界は動いているだけです。
日本はあの戦いのあと、進歩するどころか後退している。アメリカの植民地として奴隷の地位に甘んじて平気な人間が多すぎる。ポチ政権とその支持者たちはその典型。次が親中のヒラリー民主党政権になったらどうするつもりか。準備は着々と進んでいる。銃を持たない戦争という外交でも戦えず、戦略もない、口だけ勇ましい小泉・安倍一派に煽られて威勢だけはいいが、自分たちは戦争に行かないだろう。選挙権のない今の十代や幼い子供たちが日本のためでなく、金儲けの戦争の駒として戦場に送られる。まずは外交で戦える国にするのが先だろう。
内容が満載でいろいろご紹介したかったのですが、実際に読んでいただくのが一番だと思います。下巻についてはまた後日ご紹介できたらと思います。
http://ameblo.jp/shionos/entry-10012958283.html