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(回答先: 筑波大の磯部研究チームの調査報告書を読むとWTCが爆破解体された事を認めている。 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 11 月 03 日 20:27:52)
磯部准教授の論文は何度か読んでいますが、この記事内容で「WTCが爆破解体された事を認めている」とまで言うのはやや無理があるでしょう。ひょっとすると「爆破」が磯部氏の頭の中にこびりついているのかもしれない、とはいえるでしょうが。
先日の拙稿
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/155.html
ついでに、ひょっとすると、先日の筑波大准教授の研究はある意味で評価すべきかも
でも申しましたが、磯部准教授は「飛行機の衝撃と火災と重力による崩壊」では全く事実を説明できないことに明確に気付いており、この点では今までのいわゆる「公式説」とは一線を画するものでしょう。
そして、この『「背骨(コア 柱)」の鋼材がバネのように伸び上がって砕け、接合部が外れ完全崩壊につながった』という研究は「崩壊の速さ」と「火災現場ではなかった箇所がどうして崩壊したのか」については相当に成果を上げることと思います。
もちろん、「フロアー部が崩れ落ちた後に残るコアの柱」「コアの根元からの全面破壊」「タワーの『水平崩壊』(斜め上への運動を含む)」「流れ落ちる灼熱の金属」「1階分の高さに等しい長さのそろった鋼材群」などなどの、数多くの事実に対しては、やはり説明不可能でしょう。
確かに米国属領の研究者としてはこの程度なのかもしれませんが、しかし私はこういったWTC「崩壊」で見られる数多くの事実を指摘する専門の研究者の登場を待ち望んでいます。磯部氏はまだ若そうですからここでうかつなことを言って筑波大准教授の席をフイにしたくもないでしょうが、もう社会的な立場などを気にする必要もない退職者などが声をあげても良いのではないか、と思います。