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(回答先: 検証Aのバーネット先生の「しかもー、鋼鉄でできたビルが火災で崩壊した例は今まで一つもないのです」を検証する 投稿者 竹中半兵衛 日時 2007 年 10 月 26 日 08:19:15)
>50トンとは5万リットル、
これは「燃料満載」での数値でしょう。767の主翼中タンクの容量は4万6千リットルで、客席下タンクを合わせて約5万リットルと計算したんだと思いますが、2機の航空機とも離陸から約1時間飛行していますので、それよりは少なくなると思います。一般的には「約1万ガロン」の残燃料があったと言われていますが、これをリットル換算すれば約3万8千リットルです。
竹中氏は、これを石油ストーブの燃料タンクに比類して、「半端じゃねえよ」とおっしゃいますが、比類するならWTCタワーの体積とでないと意味ないのではありませんか?
WTCタワーのワンフロアーの面積は約3800平方メートル(63X63u)です。つまり、航空機に積まれた全ての燃料が、衝突時に発生した火球の生成に全く消費されず、なおかつワンフロアーにだけ均等にバラ捲かれたとして、その深さは1cmしかないってことです。
さらにもし、これが衝突階より下の全てのフロアーに均一で捲かれたら、深さは0.1〜0.2mm。それらが一斉に引火したとしたら燃焼時間は「一瞬」でしょうね。
>12500本÷78=160本分のジェット燃料が各フロアーにばら撒かれた勘定になりますが・・・。
石油ストーブの燃料タンクに比類して、ことさら「大量の燃料」という印象を与えたいようですが、これが「深さ0.1〜0.2mm」という表現になれば、まったく印象が変わってきますね。
私の試算は床面積を元にしていますが、これを全部の鉄骨の表面積に替えてみても同じことでしょう。1uあたり何ccの燃料が付着する計算になるか考えてみてください。
その程度の量の燃料で、全てのコア支柱の強度を極端に落とすことなど、とうてい不可能だということがお分かり頂けると思います。