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(回答先: この意見は「考え方が逆」だろうと思います。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 28 日 09:47:57)
大切なのは事実であって、「私の意見や考え方」ではありません。
考察者Kさん、レス、ありがとうございます。私が意図的に上のような、おそらく多くの人々に混乱を巻き起こすかもしれないような投稿をしたのは、逆に多くのレスを頂戴して多くの対話と議論をしながら「何がより大切なポイントなのか」の理解を深めていきたかったからで、他意はありません。
その意味で、考察者Kさんのご指摘は実に的確なもので、感謝しております。
本題に入りましょう。
●考察者Kさん『バルセロナより愛を込めてさんの意見は』とおっしゃいます。まず明らかにしておかねばならないことがあります。
私が書いておりますことは私の『意見』ではありません。私はWTCビルで起こった事実、NISTがこのような結論を出したという事実を代弁しているのみです。
『意見』などといものは、100人いれば100通りあります。人間にはそれぞれの個性も固有のものの見方もあり、異なるのが自然です。
しかし、記録された事実は一通りしかありません。たとえば、WTCビルの崩壊箇所の上に、《巨大なビルの塊》が存在すると同時に存在しない、などということは100%ありえません。あらゆるビデオ映像と写真で、中層〜下層階が崩壊途中である第1ビルと第2ビルの崩壊箇所の上に、《巨大なビルの塊》が乗っかっているものはありません。
これが事実です。100人が見れば100人が認める事実です。意見ではありません。
そしてNISTは《巨大なビルの塊》が存在してその運動量と運動エネルギーによってタワーが崩壊したと、Answers to Frequently Asked Questionsで明言しています。そして、NISTがそのように虚偽を明言している、ということ自体も、また、100人が見たら100人が認める事実です。私の意見ではありません。
Kさん。このような紛れも無い事実と、誰かの『意見』と、どちらが理解しやすく納得のいきやすいことでしょうか? 『意見』は100人いれば100通りありバラバラですが、事実は一通りです。しかも、数多くの映像によって誰にとっても最も分かりやすく受け入れやすい形で明らかになっているものです。
●Kさんはおっしゃいます。
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それには、バルセロナより愛を込めてさんとしては「歯がゆいような『常識』であっても、その現象の分析」を説明し、認知してもらう事こそが重要である。
そのためには【崩壊のスピード】の問題提起こそが重要であり、9.11の入り口に差し掛かった人に「おかしい」という疑問を感じてもらう事こそが重要と言える。
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上で述べましたようなことは、『常識』ではなく事実です。しかも最も分かりやすい事実です。(今までに私が紹介しました数多くの映像でお確かめください。)
《【崩壊のスピード】の問題提起》は《9.11の入り口に差し掛かった人》にとっては逆に面倒な科学論議であり、しかも、「落ちている物体」が実際には存在しないのに!!どうして続けなければならないのでしょうか??
『「落ちている物体」が実際には存在しない』というのに、それを対象にして《【崩壊のスピード】の問題提起》をすることが、どうして初心者にとって分かりやすいのでしょうか? 逆にこれにこそ《「おかしい」という疑問を感じて》しまうのではないでしょうか?
ここからは私の意見なのですが、こんな、「落下している物体が存在しないのに【崩壊のスピード】の問題提起をすること」それ自体が、逆に《9.11の入り口に差し掛かった人》を大混乱に巻き込むことだと思うのですが、いかがでしょうか?
人々の「意見」は複雑ですが、事実は単純なのです。
●同様に、「WTCビルの大部分が火災現場ではなかった」ということも、ありとあらゆる映像資料から、100人が100人とも一致する事実であり、誰かの意見でも何でもありません。そして「WTCビルで崩壊した箇所の大部分が火災に遭った場所ではなかった」ことも同様です。
そして、多くの「真相究明派」の人々が「火災で全面崩壊したビルは存在しない」と言っていることについては、言っている内容も、言っていること自体も、紛れも無い事実です。それに対してmsq氏のように「鉄骨構造のビルは火災に弱い」と反論する人がいることも、紛れも無い事実です。
さてさて(ここからは私の意見になるでしょうが)、「崩壊箇所の大部分が火災現場ではなかったWTCビルの崩壊」が、「今までに火災で全面崩壊したビルは存在しない」ことや「鉄骨構造のビルは火災に弱い」という指摘と、何の関係があるのでしょうか?
これもまた、《9.11の入り口に差し掛かった人》を混乱に陥れるだけではないでしょうか? いかがでしょうか?
人々の「意見」は複雑ですが、事実は単純なのです。
●順番が前後してしまったのですが、Kさんは次のようにおっしゃいます。
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【「9・11事件」は、それが起こる以前から続いてきた政治的な策謀の結果である】
は、予断としての前提ではなく、消去法と帰納法の結果として「もっとも、可能性の高い結論」として導き出されるのでなければ「多くの人々からは受け入れられない」でしょう。
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私も《消去法と帰納法の結果として「もっとも、可能性の高い結論」として》導き出したのですが、上の拙稿では、確かにご指摘のようにいきなりポンと結論だけ出してしまいました。しかしねえ。この《消去法と帰納法の結果》を説明するためには、それこそデイヴィッド・レイ・グリフィン博士とかミシェル・チョスドフスキー教授などの詳細な研究を長々と書き並べる必要があるのです。
それこそ、それだけで1冊の本が書き上げられる内容です。確かに横着なことだったのでしょうが、上の拙稿で私としてはその点は省略して、すでにそのような研究成果を知っている人に対する書き方にしてしまったのです。
9・11がその後の「対テロ戦争」の重要な出発点になったことは、賛成か反対かはともかく、誰にでも認められることでしょうが、それ以前に何が起こっていたのかについては数多くの事実を知ってもらう必要があります。もちろんですが、これは相当に面倒で手間隙かかる作業であり、普通の人にはかなり困難な作業かもしれません。
そこで私は拙稿で少々横着をしてしまったわけです。しかし、WTC「崩壊」についてのことは、100人が一目見たら100人とも一致できる、最も簡単で最も分かりやすい事実についてのみ、書いているのであって、これこそKさんがおっしゃる《9.11の入り口に差し掛かった人》にとって最も理解しやすいことなのではないでしょうか?
いかがですか?