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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000909-san-pol
政府、ミャンマー軍事政権にビデオ返却要求
10月1日11時39分配信 産経新聞
町村信孝官房長官は1日午前の記者会見で、ミャンマーの反政府デモを取材中に射殺された日本人ジャーナリストが殺害時に使っていたビデオカメラが返却されていないことについて、「ミャンマー側はすべての遺留品を返還したと述べているが、確認を求めている。(ミャンマー訪問中の)藪中三十二外務審議官からも関係者に強く要請する」と述べるとともに、ミャンマーの民主化や人権状況の改善などを引き続き求める考えを示した。また、町村長官はミャンマー側の医師による「検視結果」を公表。「20センチ以内から撃たれた場合に見られる銃口からの炎によるやけどの跡も、1メートル以内からだと皮膚に付着するとされる火薬の粒子もなかった」などと至近距離からは撃たれていないことを示唆していることを明らかにした。これを受け、町村長官は「別途分析する必要がある」と述べ、遺体を日本に搬送した上で改めて検視する方針を示した。
また、高村正彦外相は1日の外務省のミャンマー情勢に関する連絡会議で「冷静な対応を求めていたのに、ミャンマー政府が強圧的な行動に出たのは遺憾だ」と批判した。
[新世紀人コメント]
長井射殺について、やっと説得力のある観測情報が出だした。
それの幾つかについて提出しておくが、
今まで出された複数のビデオ画像と写真画像について見ると、射殺の有様について出されてきた観測は説得力がないものばかりだった。
「前方胸下から弾丸が入って心臓を貫通して左肩へ抜けた」とか、
「前方の治安部隊員から至近距離で撃たれた」とか、
言われていたものについて、私は疑問を抱いていた。
詳細については書いている余裕が無いが、
今日(10月1日)に報じられたものは説得性が高い。
元々私は、少しはなれたところからの”狙撃”を疑っていた。
それは、中東で取材報道に活躍し、且つ、イラクで不可解な射殺をされた橋田さんと深い繋がりを持った彼の事であるから、ミャンマーの地で、
”彼と知って意図的に撃ち殺されたのではないのか、政治目的の為に生贄として捧げられる為に”殺害されたのではないかと疑ってきたのである。
あのような混乱した状況の中で、心臓を貫通させるには狙撃銃を使って専門の射手の手に寄らなければ不可能である。
長井さんは撮影に夢中で「静止に近い姿勢」で立ち止まっていた。この様な目標は狙撃しやすい。
彼と対面していた治安部隊員達は混乱状況の中で「白兵戦」を行うような状況の近くで彼に対して精確に単発の射撃は出来ない筈だ。連射しなければならない。そうなると数発が命中する事になる。
それにビデオ画像では部隊員の銃からの銃火が写っていない。
私は、彼と対面していた部隊員は撃っていないのではないないかと疑ってきていた。
ケネディー大統領の暗殺事件については映画映像が残されており、高いところからの複数狙撃が疑われている。
この二つの条件が似ているのである。
長井さんの死については、何故か不思議に思うのだが、その有様が少し高いところから鮮明に複数のビデオ画像で撮影されているのである。
ビデオカメラは、前もってそこで撮影するように誘導されていたのではないのか?
そして、
狙撃も少し高くて少し離れたところから行われたのであれば、
弾丸は心臓から右下に抜ける。
尤も、骨に当って曲がって抜けた事も考えられるが、それは死体を調べれば判る筈だ。
ただ、「検視」と発表についても「外国からの妨害」が起きる可能性はあるだろう。
情報の継続に合わせて論評してゆきたい。
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