★阿修羅♪ > 戦争96 > 216.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 北朝鮮がシリアに核物質や核設備を実際に移転した場合、ブッシュ政権が設定した北朝鮮核問題のレッドラインを越えたことになる。 投稿者 TORA 日時 2007 年 9 月 22 日 14:44:10)
>>イスラエルはイランの核施設に空爆を加える話は前々から出ていましたが、シリアが核開発とミサイル開発をしているという事は噂にも上らなかった。
>>アメリカは金正日のメッセージに騙されて、北朝鮮を中国へのナイフとする構想を持っていたようだ。アメリカは何度でも騙されるのだろう。北朝鮮はソ連と中国の援助を引き出しながら生きてきた国だ。だからアメリカを手玉に取ることもやるだろう。
>>不思議でならないのはアメリカの沈黙ですが、北朝鮮による核拡散に対して見て見ぬふりをするのだろうか? 放置していればシリアが核とミサイルを手に入れたらイスラエルは絶体絶命のピンチに晒されるのですが、それでもアメリカは北朝鮮に対しては融和策を続けるのだろうか?
>>アメリカもどうやら対北朝鮮融和策が失敗であった事に気がついたようだ。ヒルの首が飛び再び制裁派が主導権をとるようになるだろう。そうしなければ北朝鮮は調子に乗ってシリアで核開発を続けるからだ。
[コメント]
モサドを始めとするイスラエルの各情報機関からブッシュ政権へのイラン、シリアに関する情報提供はかなりのものであると考えられるので、CIAなどがアメリカ政権中枢部へ毎日提出する「大統領日報」でも、シリアの核開発とミサイル開発に関する情報は、閲覧されていたはずだ。
ブッシュ政権で国務次官や国連大使を務め、北朝鮮核問題をも担当したジョン・ボルトンが発言しているように、ブッシュ政権は、「北朝鮮政策に関する限り、・・・クリントン政権時代と同様の『欠陥だらけの融和政策』」になっていしまっていて、弱体化し、無能化するブッシュ政権は、北朝鮮政策を『デタラメを承知で』やっているんですよ。
北朝鮮問題と対イラン、シリア戦略が強力にリンクしているのに、ブッシュ政権に軍事戦略の統一性が全く無い事を、ライスとヒルがテレビで暴露しているを我々は目の当たりにしている。「不思議でならないのはアメリカの沈黙」は、単なるブッシュ政権の無能化が理由だ。
http://otd9.jbbs.livedoor.jp/911044/bbs_plain?base=285&range=1
2007年2月の6カ国協議での米朝の取り決めでは、ブッシュ政権の北朝鮮への妥協政策への姿勢に見切りをつけ、大勢のアメリカの保守派の政治家と学者が政権を離れたという。http://www.amazon.co.jp/gp/product/4198623317/503-6332954-4852753
2003年8月に、ネオコン主導のブッシュ政権が設けた6カ国協議は、2007年6月に、アメリカ国務省により前民主党クリントン政権と同じ愚行を繰り返そうとしているが、それは北朝鮮の核開発問題を、今のブッシュ政権が優先度の低い問題として考えているからだ。
「アメリカは北朝鮮問題を解決するつもりがない」(日高義樹氏)
北朝鮮に対して強硬派の元国務次官、元国連大使のジョン・ボルトンは、国務省とライスのこの計画は、早い時期に破綻すると予測している。
http://www.asyura2.com/07/war93/msg/516.html
DOMOTO
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/hunsou.index.html