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(回答先: タリバンと韓国 交渉再開へ（ＮＨＫ） 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 8 月 28 日 09:16:03)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=90572&servcode=200§code=200
タリバンと韓国政府の交渉が円滑に進行中で、来月中旬のラマダン（イスラム教の断食月）以前に人質が解放される可能性があると、タリバン側交渉代表であるナスルーラ氏が２６日、中央日報との単独インタビューで明らかにした。
ナスルーラ氏はこの日、中央日報との電子メールインタビューで、「韓国政府とほぼ毎日電話で接触中で、交渉の展望は楽観的」と伝えた。
ナスルーラ氏はアフガニスタンに駐留する韓国軍の早期撤収と韓国キリスト教布教団体のアフガン入国禁止を強調した。
このインタビューは、中央日報が２３、２５日の二度にわたり質問書を作成し、現地通信員アブハサン氏に送ったもので、この通信員が質問書をまたナスルーラ氏に伝えた。
以下は一問一答。
−−残りの人質１９人を全員解放することで双方（タリバンと韓国政府）が合意したという２５日の現地通信会社（ＡＩＰ）の報道内容は事実か。
「事実無根だ。われわれが確認もしていない中で出回ったうわさを書いたようだ」
−−現在、人質解放交渉はどう進んでいるのか。ラマダン以前に交渉が終わるという見方もあるが。
「われわれも交渉を楽観している。韓国人人質問題がラマダン以前に解決することを希望する。このため韓国交渉チームとはほぼ毎日電話で対話している」（※現地通信員はナスルーラ氏が人質解放交渉を楽観する根拠について「アフガン政府がラマダンに際し、タリバン収監者の一部を釈放すると考えているため」と伝えた)
−−仮に人質全員を一斉に解放できない場合、女性を先に解放する可能性はあるのか。
「率直に言って１９人の人質を管理するのは容易でない。それで平和的かつ包括的な結論を出そうと努力している。もちろん女性は優先考慮対象だ。早い時期に良い話がでることを期待したい」
−−交渉妥結の条件に変化はないのか。
「タリバン収監者の釈放というわれわれの要求は今でも同じだ。また交渉初期から韓国軍の早期撤収とキリスト教布教団体の入国禁止を主要条件に提示してきた。韓国とアフガン政府がこうした要求に協調的であれば、電話だけでなく、いつでも対面して話をする用意がある」
−−交渉に臨む韓国政府の態度には満足しているのか。
「韓国政府の影響力に限界があるということは理解している。また現在まで韓国交渉団はわれわれの要求を受け入れるために最善を尽くしたと考えている。韓国政府がカルザイ・アフガン大統領を助けている国（米国を指摘）に圧力をさらに加えれば、米国が韓国人を助けられるとみている」
−−人質の状態はどうか。
「人質の健康は良好だ。みんなかなり適応し、今は健康状態が悪化している人はいない。最も苦労しているのは言葉だ。人質のうち数人は英語を話すが、コミュニケーションには依然として苦労している」
−−一部の人質が一カ所に集まりたいと主張しながら断食闘争をするという報道があった。
「事実ではない。カルザイ政権の情報機関がまき散らした宣伝攻勢にすぎない。こういううわさを現地メディアが無責任に拡散させている」
−−交渉の難関は。
「人質を救うための軍事作戦が展開したら人質の生命は１００％危険に直面することになる」
シン・イエリ記者
チェ・ジヨン記者
2007.08.27 09:51:04
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