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アフガニスタンで韓国人のグループが、反政府武装勢力・タリバンに連れ去られた事件で、タリバンと韓国側は28日にも、12日ぶりに、直接接触して、人質の解放に向けた交渉を再開する見通しになりました。
この事件をめぐっては、今月13日に女性2人が解放されましたが、これまでに男性2人が殺害されたほか、事件発生から5週間以上がたった今も、男女19人が拘束されたままです。
タリバン側は、人質解放の条件として拘束されている仲間の釈放を求めていますが、アフガニスタン政府はこれを拒否しています。また、タリバンと韓国政府の交渉団の直接交渉も、今月16日を最後に行われていませんでした。
これについてタリバンの幹部は27日夜、NHKの取材に対し「直接交渉を再開することで韓国側と合意した」と述べ、28日にも12日ぶりに双方が直接会って交渉を行うという見通しを示しました。現地の韓国大使館はコメントできないとしていますが、アフガニスタン政府の交渉チームの責任者は、NHKに対し「交渉はタリバン側から2人が出席し、事件が起きたガズニ州で行われる予定だ」と述べて、事態の打開に期待を示しました。ただ、タリバン側はこれまでのところ、人質の解放は、拘束されている仲間の釈放が条件だとする姿勢を崩しておらず、交渉が再び難航することも予想されます。
8月28日 8時29分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/08/28/k20070828000047.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/08/28/d20070828000047.html