★阿修羅♪ > 戦争95 > 144.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
私は以前に、米太平洋本部司令官のキティング大将のチャイナ空母建造の容認とそれへの支援意思についての発言について触れた時、
「米国が空母を持たせたい国は日本なのではないか? 空母建造能力を持つのは日本と韓国である」と書いた。
さて、今回の「ひゅうが」の進水であるが、これにより日本の空母建造能力は具体的に姿を表わした訳である。
自衛隊は今のところはこの艦を対潜水艦作戦用としている。
しかし、勿論の事であるが僅かの改装によって対地・対艦攻撃用に転用できる。
攻撃用ヘリを搭載する事も可能となるだろう。
また、精鋭の陸戦部隊をヘリに載せて発進させて"敵地"への奇襲攻撃を行う事も出来る訳だ。
これらの事が僅かな改装により可能なのである。
現在熱い政治課題となっている、「テロ特措法」により派遣継続中である海自の艦艇にこの「ヘリ空母」を同行させる事態となったならば、如何なる危険が発生するであろうか?
アフガニスタンで苦戦する米軍とNATO軍を支援する為に戦闘参加が外圧的に要請される事態となれば、上に書いた事からお判りのように、「ひゅうが」から「攻撃ヘリ」や「陸上戦闘部隊」が発進する事態が発生すると考えられる。
以上のような役に立たせるためにも、「日本に空母を持たせたい」と米国は実は考えているのではないかと思ったのである。
しかし、「ひゅうが」は韓国が既に持っている「ヘリ空母」を頭において造られたのではないか。
http://toron.pepper.jp/jp/take/teatime/lpxdokdo.htm
「独島」を艦名にした韓国の大型輸送艦
--------------------------------------------------------------------------------
「厳選!韓国情報」さんが詳しいですね。
★韓国海軍の「独島艦」に日本政府が抗議するも、韓国政府に逆ギレされる。
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/29f24a845451641bac4f1ca36e5e82ab
海自の「おおすみ」との比較
清谷防衛経済研究所 ブログ分室さん
http://kiyotani.at.webry.info/200507/article_18.html
アジア最大の大型揚陸艦「独島艦」進水式へ 2005/07/05
朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/07/05/20050705000008.html
軽空母のように大型飛行甲板を持った
大型揚陸艦(LPX)第1号「独島艦」が今月12日、進水される。
独島守護の意志を盛り込み、「独島艦」と命名されるこの艦艇は、
今後、上陸作戦のほか、国連の平和維持活動(PKO)、津波など国際的な災害地での
救援活動などにも幅広く活用され、韓国海軍の新たな歴史のページを開いていく予定だ。
得に、イージス艦(KDX-V)、韓国型駆逐艦(KDX-U)、潜水艦
などで構成される「戦略機動艦隊」を指揮する指揮艦の役目も果たす。
「独島艦」は規模と搭載能力から、アジア地域の揚陸艦中、最大規模を誇る。
http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/6859207.html
中国メディア:韓国新型輸送艦「ドクト」を将来の空母建造の試金石と報道(U) 傑作(0)
2005/7/16(土) 午後 5:21華人メディアの動向アジア情勢 (T)で紹介した韓国軽空母ドクトについて、中国メディア「新京報」は以下のような解説を載せている。(なお、レイアウトの乱れ等により、13日と14日に投稿した内容の再投稿)
(T)は以下。http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/6725447.html
韓國輕型航母即將下水 兩年后將形成實際戰鬥力
海軍作戰半徑大幅延伸
http://cn.news.yahoo.com/050704/1340/2dcka.html
翻訳:韓国軽空母進水 二年後実戦力を形成
海軍作戦半径の大幅な延長
韓国軍当局は以下のように述べている。LPXは、有事のとき改造して海軍協同型戦闘機を搭載し、その作戦距離は韓国済州島から南へ伸びて東南アジアに到る。この艦は、米国の強襲揚陸艦と同列には論じられないが、将来の韓国海軍の上陸作戦能力に大きな影響を与え、また韓国海軍の上陸作戦部隊の遠距離投入能力と迅速な上陸能力を大きく向上させる。
もし空母が垂直離着陸機を搭載すれば、作戦範囲は内陸の飛行場の場所の制限を受けず、敵方に全天候で空中打撃を続けることが出来る。これは、作戦相手の少なくとも2個師団を引き付け、海岸防備を進める効果が期待できる。軍事分析家は、LPX軽空母によって韓国海軍の作戦範囲は、東アジア全域と東南アジアに拡大したので、これにより韓国国防部はこれが外交問題になることを考慮して、LPXを水陸両用垂直離着陸機攻撃艦と呼ぼうとしていると指摘している。
また、軍事専門家は、以下のように見ている。韓国の空母の発展はこれにとどまらず、LPX軽空母は将来の大型中型空母の試金石に過ぎない。2012年までに韓国は5万トンの空母を擁し、固定翼戦闘機の離発着を可能にする。
http://www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/news/20070822/10.htm
米 中国の空母建造に態度表明
このほど、「中国は空母を建造するかも」といううわさについて、中国訪問中のアメリカのマイケル・マレン海軍作戦部長は慎重な姿勢を示した。北京で開かれた記者会見の席で、中米両国の記者による中国の空母建造についての質問に対し、マレン氏は「中国軍のトップと会談した際にはこの話題に触れなかった。空母の建造はチャレンジであり、中国のトップがその決定権を握っている」と語った。
先般、北京を訪れた米太平洋本部司令官のキティング大将は「中国が空母を建造するのは理解できることであり、アメリカはこれに協力してもよいと思う」と語っている。注目を浴びている中国の空母建造について、アメリカの高級軍事担当官が初めて正式に意見を述べた。キティング大将の見解はこれまでのそれと違っているので、すぐに世界で注目の的となった。
8月21日の『参考消息』の記事によると、最新の『漢和防務評論』は多方面の証拠を集めて確認したところであるが、中国は正式に空母(中国の軍隊は「特種大型軍用船舶」と称している)の建造プロジェクトを始動させ、北京五輪の後に建造に着手し、中国海軍は第一陣として空母2隻を配備することになっている。
マレン氏はまた、「中国訪問を通じて、中国の軍事近代化のプロセスをより深く理解することになり、双方は相互信頼を深めている」と語った。「将来における中米間に潜在する海上での衝突に、アメリカ側はどのように対応するつもりであろうか」について、マレン氏は「中米両国は衝突を免れるために努力している。中国側の努力に懸念していない」と答えた。
中米両国の軍事力の比較は、軍事アナリストたちにとってのホットな話題である。中米両国の軍事力の格差は20年間もあるという見方があるが、これについて、マレン氏は具体的な数字を語らないが、米軍のリードタイムは否定しなかった。一方、マレン氏は「両国の軍事力のギャップを縮めるための中国側の努力についてたずねたことがある。今回の訪問期間に、中国軍の訓練レベル、努力の精神について深い印象を持った。中国軍は急速に専門のレベルを引き上げている」と高く評価した。
中米両国の軍事会談では空母に言及されなかったが、すべての会談で台湾問題が話題になった。「中国大陸部と台湾省の間で紛争が起これば、アメリカは介入することになるのか」と聞かれたマレン氏は、「ブッシュ大統領の『一つの中国』の政策に支持している」と答えた。
過去4日間、マレン一行は大連、旅順、青島、寧波を訪れ、中国海軍、艦隊のトップと会談し、艦艇部隊と軍事学院をも視察した。マレン氏は記者会見の席で、「今回の訪問の成果が豊かなものであり、中国軍のトップと率直で誠意のある会談を行った」と語っている。
「チャイナネット」 2007年8月22日
日本のヘリ空母の装備は将来的に本格的攻撃空母建造の可能性に繋がる。
搭載用の攻撃機と戦闘機の自主開発も日本は十分に可能である。
次期戦闘機のF22の供与を米国は渋っており、日本はF15の性能向上を自主的に行う事を目指し、さらに次期戦闘機の自主開発も目指すに至っている。
艦載機の開発は日本ならば容易である。
これらの事が「傭兵軍としての戦力拡大」になってしまってはいけない。
それを避ける手立てを考えるようにしなければならない。
また、韓国のヘリ空母に対して対抗する形で「ひゅうが」が建造された可能性が高い訳であるから、
東アジアにおける空母建造競争とならないように、「ヘリ空母」の専守防衛目的を近隣諸国によく知らせる必要がある。
そして拡張競争を招く可能性のある装備の導入は慎重になるべきであろう。
日本の防衛省・・・ 「ひゅうが」(基準排水量13、500トン)進水 【時事通信】
http://www.asyura2.com/07/war95/msg/117.html
投稿者 hou 日時 2007 年 8 月 23 日 18:47:29: HWYlsG4gs5FRk
2 81 +−