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(回答先: パキスタン:「原理主義ではない」 ガジ師5月に会見(毎日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 7 月 11 日 12:30:56)
学生ら安否不明、死者増加の恐れ パキスタンろう城【中日新聞】
2007年7月11日 夕刊
【イスラマバード=大場司】パキスタンの首都イスラマバードの過激派モスク(イスラム教礼拝所)「ラル・マスジード」立てこもり事件は、十一日未明(日本時間同日午前)もモスクと隣接のイスラム神学校(マドラサ)から爆発音が響き、武装学生の掃討が続いている。軍は遺体の収容を開始したが、両施設内に多数いたとみられる女子学生や子どもの安否は依然分かっていない。
軍報道官は十日夜(同十一日未明)、「女子学生や子どもが施設内におり、最大限の注意を払っている」と述べ、地下室などに潜む武装学生の掃討を慎重に進めていることを明らかにした。モスクとマドラサは地下トンネルで結ばれるなど複雑な構造で、なお時間を要する可能性もある。
これまでの政府の発表によると、制圧作戦で五十人以上の武装学生が死亡したほか、八人の軍兵士も死亡。五十人の武装学生が拘束され、作戦中に三十人の子どもと二十七人の女子学生が保護されたとされる。事件発生時、モスクやマドラサ内には千人近い女子学生や子どもがいたとみられているが、軍報道官は武装学生と軍兵士以外の犠牲者の有無は公表せず、安否が懸念されている。
軍が遺体を覆うためのシートや布を三百枚用意していると報道している地元テレビもある。人質の女子学生らが多数犠牲になった場合、制圧作戦を命じたムシャラフ大統領の責任を問う声が強まるのは必至だ。
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2007071102031583.html