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(回答先: 『投降拒否なら殺害』 パキスタン大統領 事件に初声明【東京新聞】 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 7 月 08 日 08:48:23)
神学生立てこもり続くパキスタン 大統領機狙い攻撃【東京新聞】
2007年7月7日 朝刊
【バンコク=大場司】パキスタンからの報道によると、首都イスラマバードに隣接するラワルピンディの空軍基地で六日、ムシャラフ大統領が乗った航空機が離陸した後に大きな発射音があった。同基地近くの民家の屋上から二つの対空火器が発見され、何者かが発射したとみられる。
大統領は、洪水被害に見舞われた同国西部バルチスタン州の視察に向かうため同基地を出発。同州トゥルバートに無事到着した。
軍の報道官は「大統領機が攻撃された事実はない」と関連を否定している。
だが、首都では武装した神学校生がモスク(イスラム礼拝所)などに立てこもりを続け、治安部隊とのにらみ合いが続いている。学生に同調するイスラム過激派が、大統領の暗殺を狙ったテロ未遂の可能性もある。
ロイター通信などによると、子ども連れの男女が、空き家だった民家を今週から借りていたという。治安当局は民家の周辺を立ち入り禁止にし、詳しく調べている。
陸軍本部もあるラワルピンディでは、二〇〇三年十二月に大統領暗殺未遂事件が二度起きている。二度目の事件では、大統領の車列に爆弾を積んだ車が突っ込もうとして爆発し、十六人が死亡。大統領は間一髪で難を逃れた。
一方、神学校生の立てこもり事件は、発生から四日目の六日もこう着状態が続いた。立てこもるモスク指導者ガジ師は「投降より殉教を選ぶ」と宣言。
大統領はモスク内に多数の女子学生や子どもがいることから、治安部隊に突入しないよう命じている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007070702030286.html