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「流血は政治家の責任」 小銃設計のカラシニコフ氏【中日新聞】
2007年7月7日 19時46分
【モスクワ7日共同】カラシニコフ自動小銃の誕生から60年となる6日、設計者のミハイル・カラシニコフ氏(87)が記者会見し、銃が世界各地の紛争で使われていることについて「和平合意できず、暴力に訴える政治家の責任だ」と述べ、自身に責任はないと強調した。AP通信などが伝えた。
同氏が会見を行ったモスクワの中央軍事博物館では、第1号モデルが記念に展示された。
カラシニコフ銃は紛争地の反政府勢力などが多用し、改造品も含め7000万丁以上が、50カ国以上に出回っているとされる。
同氏は第2次大戦中の1941年、乗っていた戦車にナチス・ドイツ軍の砲弾が当たって負傷したのを機に、銃の設計に取り組んだと説明。「大戦がなかったら、農業の重労働を楽にする機械の設計をしていただろう。ドイツ人こそが私を武器の設計者にさせた張本人だ」と言い切った。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007070701000500.html