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http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2246679/1734402
【6月30日 AFP】ルイジアナ(Louisiana)州のJenaで28日、10代の黒人の少年が白人の学生に暴行を加えたとして、この少年に対して第二級加重暴行およびその共謀の罪で有罪の評決が言い渡された。同州では、この表決により人種間の緊張が高まっている。
評決を受けたのはMychal Bellさん(17)で、ほかにも5人の黒人学生が白人学生を暴行、殺害しようとした容疑がかけられている。一方の被害者となった白人の少年は重傷をおったものの、入院するまでには至ってないという。
2006年秋、ある黒人の学生が暗黙のうちに人種間で分けられていた学校の校庭の境界を踏み超えて白人側に座ろうと試みる事件が起きた。この事件の数日後、学校敷地内の木に首つり用の縄がかけられているのが発見され、校長が関係する白人の学生3人に退学を勧告したものの、同学区の白人の監督責任者がこれ退ける決定を下すということがあった。以来、この町では人種間の暴力事件が多発している。
人口が3000人にも満たないこの町の人口比は、白人が85%、黒人が15%となっている。
陪審はより軽い罪での評決の余地もあったものの、全員一致で有罪の評決を言い渡した。陪審は全員が白人で構成され、評議は3時間足らずのうちに終結。量刑は最大で22年となる。
Bellさんへの量刑の言渡しは31日の予定。他の5人の公判期日はまだ未定である。(c)AFP/Abbey Brown