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(回答先: Re: ニューイングランド某州ホテルにて 投稿者 こげぱん 日時 2007 年 7 月 01 日 00:41:25)
ステレオタイプ的な言い方をすれば、ニューイングランドの白人は、カリフォルニアではとても見かけることが少なくなった真っ白の肌に、金髪、青い目、英語も”クイーンズ・イングリッシュ”(イギリス英語)をまねたような、気取った発音で、有色人種に対する差別の仕方は上品ぶっていてストレートには出さないが、陰険にして慇懃無礼。
それに比べ、ディープ・サウスの白人は、日焼けして赤い肌に太った体、行動パターンは粗野で荒々しく、英語はゆったりした独特の南部なまりの英語で、有色人種に対する差別の仕方は田舎者ゆえのストレートなやり方。露骨に差別感情をむき出しにする。
アメリカは多民族・多文化国家といわれているが、これは東部や西部の大都会の話。それ以外のところでは、大体、異人種・異民族に出会うこともないし、海外旅行にも行かないで自分の州内だけで一生を終えるという人が多い。
その証拠にアメリカ人のパスポートの所有率は先進国の中でも飛びぬけて低いといわれている(20%かそれ以下だったような記憶がある)。
物質こそ豊富だが、アメリカのマジョリティーの連中のメンタリティーは、異文化接触のほとんどない未開の地と変らない。ブッシュも、大統領になる前はこういう連中と同じだった(全国紙は1紙(USA Todayしかし片田舎ではこれも売っていない)、TVの全米ニュースは1日にほんの何回か、しかもほんの短時間の放送だけであとは地方紙と地方TVのローカルニュースのみ)。
こういう連中がアメリカのマジョリティーなのだ(これも近い将来、ヒスパニックに取って代わられるといわれているが)。
この人もアメリカ人の国際性のなさに驚いて、パスポートの所有率を調べている。
http://www.gyford.com/phil/writing/2003/01/31/how_many_america.php