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(回答先: 北朝鮮が25日午前、日本海に向けミサイルを発射=報道 [ロイター] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 25 日 18:40:38)
□ミサイル発射:「世宗大王艦」の進水式意識した示威か [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070526000009
記事入力 : 2007/05/26 09:10:27
ミサイル発射:「世宗大王艦」の進水式意識した示威か
北朝鮮が25日、東海(日本海)と西海(黄海)に射程距離100キロから150キロの地対艦、地対地ミサイルを2、3発発射したことが分かった。韓国軍当局は北朝鮮がさらにミサイルを発射する可能性があるとみて、注意深く動向を見守っているという。
韓国軍の消息筋は、「北朝鮮が25日午前、咸鏡南道シンサン里の海岸にある砲兵部隊から東海に向けて短距離ミサイルを1発、また西海岸の某基地からも西海に向けて1、2発のミサイルを発射した兆候をとらえ、現在精密分析を行っている」と語った。また別の消息筋は「北朝鮮が発射場の周辺にミサイルや発射装置をそのまま残しているため、さらに発射を行う可能性もある」と述べた。
北朝鮮が発射したミサイルについては、まだ正確に確認されてはいないが、地対艦ミサイル「シルクワーム」の改良型か、同「シアサッカー」(射程距離100キロから120キロ以上)、短距離地対地ミサイル「KN‐02」(射程距離120キロ)である可能性が高いという。北朝鮮のミサイル発射は、昨年7月に「テポドン2号」や「ノドン」「スカッド」など計7発を発射して以来のこと。だが、今回発射されたミサイルは、昨年発射されたものに比べると射程距離ははるかに短い。
北朝鮮は1、2年ごとにこのような短距離ミサイルの発射を行っており、通常の砲兵部隊の戦闘準備体制を点検するための訓練か、改良型のミサイルの発射実験である可能性が高い、と韓国軍当局はみている。だが、この日行われた、初の韓国製イージス艦「世宗大王艦」の進水式を意識した示威的な行動である可能性も小さくないという。合同参謀本部は「今回短距離ミサイルを発射したのは、過去に北朝鮮が東海・西海で定期的に行ってきた訓練の一環であるとみられる。だが、詳しいことについてはさらなる確認作業が必要だ」と話している。
韓国初のイージス艦「世宗大王艦」は、25日に蔚山の現代重工業で進水式が行われた。
ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS