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(回答先: WTC2の疑問:鉄骨軟化による自重崩壊か、それとも制御解体か [ヒロさん日記] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 20 日 17:55:14)
自重での崩壊は100%不可能。「高温での鋼材軟化」は大嘘!みんな騙されている!
理由は3つあります。
(1)「高温での鋼材軟化」は極端な大嘘!
NISTのWTC崩落に関する最終報告をご覧ください。(図表の直接のアップが残念ながらできません。)
http://wtc.nist.gov/NISTNCSTAR1CollapseofTowers.pdf
Final Report on the Collapse of the World Trade Center Towers
この31ページに、飛行機激突から100分を経過したとき、つまり第1ビル崩壊寸前の時点での96階の温度分布図があります。NISTは誰にも明白な不完全燃焼すら計算に入れていないのですが、そのNISTでさえ、火災現場で1000℃を超える部分がこの時点で存在しなかったことを認めざるを得ないのです。
その127ページには第1ビルで最も火の勢いの強かったと思われる飛行機激突15分後の94階の温度分布の推測が図に描かれていますが、ここでさい1000℃を超えている部分はごく一部に限られています。そしてコアの部分は冷え切ったままなのです。
さらに、同報告の140ページをご覧ください。崩壊直前の第1ビル96階について、NISTが予断と偏見に充たされてコア支柱の温度を推定した図ですが、それでもなおかつ!!600℃を超えている支柱はわずかに2本しかありません。
火災現場ですらこの状態です。みんな、調べもせずにNISTに騙されているのです。はっきり言いましょう。崩壊前に1000℃どころか600℃になっているコアの支柱はほとんど存在しません。まして火災現場から離れた下層階のコアおよび外周の支柱は常温だったはずです。みんな騙されている!
NISTは卑劣にも、WTCタワーの鉄骨構造に触れるたびに「1000℃!1000℃!」と繰り返して、催眠術をかけているのですが、よくよくNISTが書いていることを読めば「一部に一時的に1000℃を越した部分があったような火災」といことなのです。みんな「1000℃!」にだまされている!(このヒロさんという人も騙されている。)
NIST自らが、600℃どころか、250℃を超えた形跡のある鉄骨をほとんど発見していないのです。
(2)ビル全体が「自重」で崩壊するのなら下から潰れる!
言うまでも無いでしょう。
(3)第1ビルと第2ビルの上層階は、物理学的に、自重では潰れない!
第2ビルの崩壊開始個所より上の階(80〜110階)の場合、もし自重で潰れるのならそれはあくまでも下から受ける応力によるものであり、そのためには下の階にピッタリと引っ付いていなければなりません。そうすると必ず横に倒れて落ちるでしょう。これは論外です。
私が下の投稿で明らかにしたとおりです。
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/264.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 10 月 16 日 08:04:51
WTC爆破解体レビュー(2)爆破によって転倒し始めた第2ビル上層階
http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/322.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 10 月 24 日 01:02:17
WTC爆破解体レビュー(3)爆破で中空に消え去ったWTC第2ビル上層階
次に、第1ビルの崩壊開始個所より上の階(98〜110階)は、やはり第2ビル同様に南側に傾いていきました。アンテナの動きからも明らかです。ただし、この方向は飛行機が突っ込んで支柱に最も被害の大きかった側と正反対の側です。
そして次のことが明らかです。
崩壊寸前の火災現場は91〜98階であり、98階から上の方に行くにつれて飛行機によっても熱によっても弱められていない支柱が増えていく、つまり頑丈になっていくはずです。そして、ビデオで確認すれば上の階(98〜110階)は、98階、99階、100階、・・・、と『下から上に』!崩壊していきます。
もし上の方の位置エネルギーによって98階、99階、100階・・・が崩壊したのなら、その上の方の塊が持つ位置エネルギーはどんどん減少していきます。つまり『どんどんと軽くなっていく』わけです。運動エネルギーの一部は破壊のために使用されています。そしてどこにも他のエネルギー源はありません。
つまり、位置エネルギーと運動エネルギーの合計は確実に減っていきます。すると、こういうことですね。
より頑丈な部分がより小さいエネルギーでどんどん破壊されていく!! そして崩壊開始4秒後には「上の塊」は消えて無くなります。
さらに、97階よりも下の部分もまた崩壊していき、その崩壊面、つまり下の階と上の塊が接触する箇所は加速をつけて下がって行きます。これは高校初級の物理を理解している人なら明らかに分かることですが、上の方の塊が下から受ける応力がその加速度の分だけ減ることになります。もしその加速度が重力加速度と一致するなら、応力はゼロ!!になるでしょう。
これで、上に行くほど頑丈になっていく(一番上の部分にはハット・トラスと呼ばれる頑丈な構造があった)上の階(98〜110階)が消えてなくなるわけがありません。破壊できる力がなくなった時点で必ず破壊がストップするでしょう。トーフのでっかい塊を作って自重で崩壊させてみてください。たとえ下の方が潰れても上まで潰れますか?
以上の理由から、自重で潰れるなど100%ありえないことが明々白々です。くれぐれも騙されないようにしてください。