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(回答先: 大東亜戦後の占領中、米軍も日本人協力者の下に、日本人慰安婦を徴用 投稿者 不動明王 日時 2007 年 5 月 06 日 21:59:05)
今ごろこのような問題が騒がれることに奇異な念を抱く一人である。敗戦に当たって、東久邇首相の終戦処理内閣が真っ先に手がけた仕事が米兵相手の慰安施設の設置であったことは、すでに多くの文献から明らかである。政府は当時、言ってみれば一般婦女子の“貞操の危機”をどうするかという問題に直面していた。「鬼畜米兵」が何をするか分からないというわけだ。そこで、戸外で働く女性に対しては一斉に職場を辞めて家庭に戻るよう指示し、ラジオ放送で衆知徹底させた。一方で芸者やカフェの女給などを中心に慰安婦を募集した。物資不足の貧困生活で、応募者の中に一般女性も大勢いた。
未曾有の敗戦と、40万人のアングロサクソン民族による占領は、情報不足もあって当時の一般市民を極度の不安に陥れたが、コサック兵を中心とするソ連軍のベルリン進駐時の“やりたい放題”の大混乱とは異なり、GHQの強い統制力もあって、GIは意外と“紳士的”だった。慰安所が防波堤の役割を果たしたことも確かである。これが戦争である。