★阿修羅♪ > 戦争91 > 932.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 大東亜戦後の占領中、米軍も日本人協力者の下に、日本人慰安婦を徴用 投稿者 不動明王 日時 2007 年 5 月 06 日 21:59:05)
参考情報:貞淑で悲劇を体験した日本人の他に、奔放で不貞な日本人もいて、両極端なのが日本人の国民性であろうか
http://www004.upp.so-net.ne.jp/imaginenosekai/yokota-letter.html
1952年4月7日 読売
「日本女性よ、フジヤマのような清浄の姿をとり戻せ」というセツセツたる一文が六日、東部アメリカの某大学で政治学を専攻した日本びいきの匿名一米軍将校から本社に寄せられた。この将校は貞淑のほまれ高い日本婦人に尊敬の念を抱いて進駐してきたのだが、その軽ちょう浮薄さにあきれ返ってつゞったもの。このような女性の存在が社会問題化している現実とにらみ合せ”女の貞操“の問題はもう一度真剣に考えなければなるまい。「より良い社会を作るため、女性の反省」を謳って十日からはじまる婦人週間を前に日本女性に贈られた手紙の内容は次の通り。
横田基地周辺に限らず、駐留米軍人にたいする一部の日本女性の接近のしかたに不快感を持つ人は、現在も日米両国民の中に少なくない。無節操な性的関係は、良好な人間関係を阻害するものとなっているように思えるし、日本女性を「誰でも乗せるイエローキャブ」という不愉快な言葉で表現する現象まで起きている。
こうした状況は、日本が米国に占領されていたころに、その萌芽があったようだ。次に紹介する手紙は、占領軍の一員として50数年前に日本で生活した将校が帰国の際にマスコミに寄せたものである。時代は変わっても、同じように感じ、理想とする女性を日本人女性に求めている米軍人は横田にも少なくない。
日本女性への忠告 一米軍将校からの手紙
軽すぎる貞操観念 清浄な本来の姿に還れ
私は日本占領軍としてこの国に駐屯している一米軍将校です。近く帰米するに当りどうしても日本の人々、ことに一部の助成にお話したいことがあります。
私は日本に赴任以前はこの国のもつ伝統文化などに深いあこがれをもっていました。しかし占領軍の一員としてこの国に来たとたん日本女性の生き方と考え方について強い幻滅を感じました。この手紙に私が取り上げたいのは日本女性のモラルのことなのです。
日本は戦争に負けました。戦いをのろう日本人の心はよく理解出来ます。しかし日本の女性のみなさん、戦争中誤った指導によるとはいえ国を愛するがために戦った兵隊たちは皆あなたたちの父であり夫、兄弟、息子、そして恋人だったのではないでしょうか。戦闘を日本本土に近づけまい。妻、母、姉妹、そして恋人を戦いの中にまきこまぬよう必死に戦ったこの日本の兵隊は、南太平洋の孤島で、あるいはシャングルの中で傷つき、飢え、身を腐敗させて死んで行ったのではないでしょうか。
だがいま日本女性の多くはこの犠牲と言うべき男性に対して感謝の念を一片でも持っているのでしょうか。数千、数万の日本女性か終戦直後から現在まで、むしろ自分から進んで、喜んで外国兵の腕に抱かれ、戦いに勝ったために使えるわずかの品物、虚栄心の強い彼女たちには何物にもかえがたい品物なのでしょうか、そのために易々と肉体を売っているのです。私は職業的な特殊婦人のことよりもむしろ良家に育ち教養の日本女性がどんなに簡単に外国人に近よって行くかをこの眼で見てあえて苦言を呈するのです。
彼女たちは羞恥の観念持っていません。戦後の欧州にももちろん同様な道徳的頽廃は起こりました。しかし“貞節”といわれた日本女性古来の美徳が忘れられてよいのでしょうか。もし戦死した日本兵たちがこのこと事を知ったなら“こんなことのために死んだのではない”と地下で泣き悲しむことでしょう。こういう彼女たちの態度は外国人に、“日本の女性はほとんど不義な肉体的快楽の対象物だ”と認識されているのです。そして数万の国連軍将兵は世界のすみずみにまでこういう日本女性の印象を持ち帰るのです。日本という国は品性も道徳もわきまえぬ動物的な女性ばかりの国だと。
本当の日本の姿はそんなものではないことを私自身よく知っています。もはや独立国として面目を一新する日も近いのです。どうぞ日本の女性よ、一日も早く本来の姿に立ちかえり、富士山のような清浄な美しさを示して下さい。
東京にて一米軍将校
深い反省が必要
田中峰子さん(最高裁長官夫人)の談『米軍将校のこのような忠告に接し、私は一日本婦人として、まことにおもはゆい感じがしました。何の主義主張の根底もない人々の間で自由と奔放とがはきちがえられたためこんな結果となったのでしょう。わたしたちはもっともっと深く反省して一日も早くこのお手紙の意思にそうよう努力したいと思います』
限られた一部の女性
猪熊文子さん(猪熊弦一郎画伯夫人)の談『私が何より嬉しかったのはアメリカ人のなかにもこういうまじめな態度で日本の女性をみてくれる人がいるということです。一般にアメリカの男性が日本の女に接する場合、遊びの気分か多いんじゃないかしら。日本の女が堕落した責任の一半はアメリカ人の側にもあると思います。向うの態度がまじめだったら女の方も堕落しないですむんじゃないでしようか。またこのような女性は限られた一部分で、全体としての日本女性は必ずしもこういう有様ではないと思います。この将校の方にもっとりっぱな日本女性と交際してもらえたらどんなによかったろうにとそれが観念です』