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読売【ライス長官がシリア外相と会談、イラン外相ともあいさつ】
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070503i116.htm
ライス長官がシリア外相と会談、イラン外相ともあいさつ
【シャルムエルシェイク=貞広貴志】イラク安定化に向けた国際会議出席のためエジプトを訪問中のライス米国務長官は3日、同じく会議に参加したシリアのムアッレム外相と約30分間にわたり会談した。
米ブッシュ政権はこれまで、シリアが「イラクなどでのテロを支援している」と非難してきており、両国の閣僚レベルが会談するのは2005年2月のレバノンのハリリ元首相の暗殺以来、初めて。
ライス長官は会談後、記者団に対し、「外国テロリストがシリア国境経由でイラクに流入するのを阻止するよう要請した」と述べた。
ムアッレム外相は「会談は率直かつ建設的だった。イラクの現状について、どうすれば安定が達成できるかを協議した」と語った。会議筋は、「イラクとシリアの国境問題以外に、米・シリアの2国間関係についても取り上げられた」としている。
また、会議筋によると、ライス長官は3日の昼食会の折、国交関係がなく、核問題を巡って対立しているイランのモッタキ外相とも、あいさつを交わした。正式な2国間協議については調整中だという。米ブッシュ政権はイラクの窮状を受けて対話路線へと転換しており、ライス長官の一連の会談は、米国の“新柔軟路線”を象徴するものとなった。
イラクのマリキ首相は「米国と関係国、ことにシリア、イランとの和解が必要」と語っており、米国の対話路線にアラブ諸国も期待をかけている。
(2007年5月4日1時46分読売新聞)
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