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(回答先: 米大学乱射:チョ容疑者は「反社会的性格障害」の可能性も [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 20 日 17:13:07)
チョ容疑者、TV局に声明ビデオを送付…犯行の合間に撮影【サンスポ】
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200704/sha2007042001.html
カメラに向かって銃を構えるチョ・スンヒ容疑者。被害者意識をむき出しにして心境を語り、さまざまな表情のショットもNBCに送り付けた(銃を正面に向けた写真、金づちを持った写真はAP。その他はロイター)
32人が犠牲となった米バージニア工科大の銃乱射事件で、米NBCテレビは18日、犯行後に自殺した韓国人大学生、チョ・スンヒ容疑者(23)からビデオ映像など“犯行声明”が小包で届いたことを公表、一部を放映した。同容疑者が2件の凶行の合間に自ら撮影したとみられ、「お前らが俺を追い詰めた」などと語っている。また、猟奇的な映画や音楽に影響を受けた可能性があることが新たに分かった。
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ベビーフェースの容疑者がカメラをにらみながら怒鳴る。時折、手元の紙に目を走らせるが、表情は狂気に満ちていた。
NBCテレビによると、チョ容疑者から送られた小包には、約10分間の映像や43枚の写真、23ページにわたる文章が入っていた。消印は、学生寮と教室での銃撃の合間となる16日午前9時1分。バージニア州の郵便局から発送されていた。
映像での発言は、金持ちらへの憎しみが中心。「やった」と過去形になっていることから、2事件の合間に撮影されたとみられる。映像や写真では着衣が異なるカットがあり、事件を彷彿させるような、2丁の拳銃を構えた写真などがあった。
金づちを振り上げた写真もあり、日本の同名漫画を原作とする韓国映画「オールド・ボーイ」(2003年)のシーンに酷似。カンヌ国際映画祭で審査員特別大賞を受賞した作品で、15年間監禁された男の復讐を描いており、米メディアは関連に注目している。
また、文書では1999年に13人が死亡した米コロンバイン高校銃乱射事件の少年犯2人を「殉教者」と表現。容疑者が同事件を参考に、無差別大量殺人に及んだという見方も出てきた。
ルームメートらによると、チョ容疑者はロックミュージックが好きで、ギタリストが黒魔術に傾倒していたという「レッド・ツェッペリン」や、ボーカルがショットガンで自殺した「ニルヴァーナ」の曲を聴き、部屋の壁に歌詞を書いていた。授業で書いた演劇の脚本のタイトルは「ミスター・ブラウンストーン」で、過激な発言で知られるガンズ・アンド・ローゼズの同名曲だった。
自殺願望がありメンタルヘルスの治療も受けていた同容疑者が、暴力的な映画や反社会的な音楽に影響を受け、凶行に及んだ可能性もある。連邦捜査局(FBI)はNBCから提出された映像などを鑑定、動機のナゾを解く重要なカギとして捜査している。
★ビデオでの発言
その時がやってきたので、俺はやった。やらなければならなかった。
お前らがきょうのこと(惨劇)を回避するチャンスと方法は、1000億回あった。だが、お前らは俺に血を流させることを選んだ。俺を追い詰め、たった一つの選択肢を与えることになった。この選択はお前らが決めたんだ。お前らの手は、いつまでたっても洗い流せない血で染まる。
俺はやらなくても良かった。立ち去っても良かった。逃げられたかもしれない。だが、もう逃げはしない。俺のためではなく、お前らが痛めつけている俺の子供たち、兄弟姉妹のためだ。彼らのために俺はやったんだ。
残酷なお前らよ。俺はお前らにとってただのゴミくずかもしれない。お前らは、俺の頭の中に癌(がん)を埋め込み、俺の心を破壊し、魂をレイプし、良心を踏みにじり、哀れな少年の一生を消し去った。ありがとう。お前らのおかげで、俺は何世代もの弱くて無防備な人たちを鼓舞するために、イエス・キリストのように死んでいく。
お前らは、顔にツバを吐きかけられ、のどにゴミを押し込まれる気持ちがわかるか。自分で自分の墓を掘る気持ちがわかるか。耳から耳まで切り裂かれるのがどんな気持ちかわかるか。生きたまま火あぶりにされる気持ちがわかるか。辱められ、十字架に突き刺される気持ちがわかるか。お前らの道楽のために、血を流して死んでいく気持ちがわかるか。
お前らは、お前らの人生の中で少しの苦しみすら味わったことがない。お前らはただただ、俺たちの人生に可能な限りの苦しみを与えることを望んでいる。
お前らは欲しいものすべてを手にしていた。メルセデスベンツだけでは満足しなかったガキども。金のネックレスでは足りなかったインテリども。投資ファンドでは足りなかった。ウオツカやコニャックでも足りなかった。肉欲にふけっても足りなかった。これだけあっても、お前らの快楽主義の欲望を満たすことはできなかった。お前らはすべてを持っていたというのに。
★裁判官が拘束命令
米CNNテレビによると、チョ容疑者が2005年12月にバージニア州の裁判官から「精神疾患を患っており危険。入院の必要がある」との司法判断を下されていたことが18日、分かった。
裁判官は、チョ容疑者に対し「本人や他人に危害を加える恐れがあるが、精神疾患のため自発的に治療を受ける能力がない」と判断、一時拘束を命じている。同容疑者は当時、女子学生に対するストーカー行為が発覚し、メンタルヘルスの治療を受けていた。
★リブレスク教授を追悼
米バージニア工科大銃乱射事件で、学生を守ろうとして犠牲になったリビウ・リブレスク教授(76)の葬儀が18日、ニューヨーク・ブルックリンでしめやかに営まれ、参列者が「究極の自己犠牲」(米メディア)を悼んだ。教授の妻マリナさんは葬儀で教授の結婚指輪を渡されると、涙を流して自分の指にはめ「彼は学生たちを救ったのよ」とつぶやいた。
教授はナチス・ドイツ占領下のルーマニアでホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を免れ、1985年に米国に移住。事件の際にはチョ・スンヒ容疑者(23)の侵入を阻止しようと教室のドアを押さえ、銃撃されて死亡した。
★学長あてに脅迫電話
銃乱射事件があった米バージニア工科大で18日朝、代表電話にスティーガー学長あての脅迫があった。警官が学長室がある建物周辺に駆け付けたため「不審者がいる」とのうわさが広まり周辺は一時騒然とした。異常は見つからなかった。
警察当局は当初、学長室がある建物で「不審な動きがみられる」との通報を受けたとしていた。
一方、米ミネソタ大は18日、ミネアポリスのキャンパスにある図書館など7つの建物に爆発物が仕掛けられた可能性があるとして、学生や職員に避難を勧告した。
【ワヤクチャ】抑圧する人々への怒りの為の犯行だろう。自殺する事で英雄になろうとしたのだと思います。こういう人にこそ生きて社会変革の道に進んで欲しかった。犠牲者には申し訳ないが抑圧する事の危険をこの事件から学ぶべきだ。殺人は肯定しない。だが、彼を追い詰めたからこうなったと知るべき。私自身、中学時代にイジメられた事から社会の分析に向かった経緯がありますので。