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(回答先: 容疑者、周囲への非難書き残す=「孤独な青年」暴発か−米乱射事件(時事通信) 投稿者 gataro 日時 2007 年 4 月 18 日 08:23:54)
□<米銃乱射事件>ガールフレンド殺害後に講義室で乱射、なぜ?…4つの疑問点 [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86661&servcode=400§code=400
<米銃乱射事件>ガールフレンド殺害後に講義室で乱射、なぜ?…4つの疑問点
米バージニア工科大学乱射事件の疑問点が相次いで出てきている。 チョ・スンヒ容疑者の犯行背景と過去の行跡が明らかでないうえ、事件初期の大学側の安易な対応が犠牲者を増やしたという指摘が出ている中、米メディアは「4つの疑問点」を提起している。
<1>犯行理由はガールフレンドに対する復讐?
ニューヨークタイムズ紙は、チョ・スンヒ容疑者が別れたガールフレンドを捜すために寄宿舎に入った後、ガールフレンドと一緒にいた寄宿舎の学生ライアン・クラークさんを殺害したと推定される、と報じた。 ガールフレンドはエミリー・ヒルシャラさんという新入生と伝えられているが、3人の関係は明らかになっていない。 しかしチョ容疑者がガールフレンドに対する復讐心から2人を殺害したとすれば、午前9時45分ごろ授業中の講義室に入っていき、30人を射殺した2次犯行の理由は説明できない。
教室で誰かを捜しているように見えたという目撃者の証言もよく分からない点だ。 犠牲になった女子学生に他のボーイフレンドがいて、その人物を捜していたという話も出ているが、別の犯行背景があるという疑惑も提起されている。 チョ容疑者の単独犯行と推定されるという警察の発表にもかかわらず、共犯がいる可能性があるという声も出てきている。
<2>事前に銃撃練習?
目撃者らによると、チョ容疑者は工学館の2つの講義室で数分間に30人を射殺した。 その間、銃弾を80−100発を発射したという。 短い時間にこれほど多くの人を射殺するのは訓練された人でなければ難しい、という指摘が出てくる。 インターネットメディアの「ドラッジリポート」は目撃者の話として、「犯人は恐怖に包まれた学生を壁に1列に並ばせた後、銃殺刑を執行するように銃を撃った」と伝えた。
<3>最初の事件後の2時間、何をしていたのか
チョ容疑者が寄宿舎で2人を射殺した時刻は午前7時15分。 授業中の建物での銃乱射は2時間30分後の9時45分に発生した。 寄宿舎と工学館の間の距離は800メートルという。 この時間、チョ容疑者はどこで何をしていたのか。 学校側は最初の銃撃の後、寄宿舎の出入り口を閉鎖して警備員を配置し、大学全体の巡察も開始した、と明らかにした。 チョ容疑者は寄宿舎の自室に非難の言葉で満たされたメモを残した。 ABCニュースは、チョ容疑者が寄宿舎でまた銃弾を準備したと報じた。 目撃者らの証言どおり、「射殺を決心していた別の人物がいた」「自暴自棄に陥り、何の関係もない学生に対する無差別的な乱射に出た」という推測も可能だ。
<4>学校側の遅い対応、なぜ?
米メディアは、寄宿舎で最初の銃撃事件が発生した後、大学の講義室で犠牲者が発生するまでの間、大学と警察の初期措置が十分でなかった点を叱責している。 チャールズ・スティガー総長は大学全体に立入禁止を指示しなかった理由について「寄宿舎に居住していない数千人の学生数が午前8時の授業に出席するため、あちこちから集まってくる状況で、どうやってこれを統制するのか」と反問した。 しかしスティガー総長は「午前7時15分に最初の申告があったが、外部侵入者ではなく内部者の犯行で、犯人は逃走したものと考えた」と述べ、状況判断を誤ったことを認めた。
米メディアはスティガー総長のこうした釈明について「理解できない」という反応だ。 犯人が逃走したと判断する根拠が弱いからだ。 最初の銃撃の2時間後に警告電子メールを学生に電送したことも理解できない点だ。 根本的な学校の非常計画と通信体制が脆弱だという指摘も出ている。
ベク・イルヒョン記者
2007.04.18 16:15:02