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(回答先: <イギリス>保守党が左傾化している?!(tnfuk [today's news from uk+]) 投稿者 gataro 日時 2007 年 5 月 10 日 10:32:41)
こんにちは。
日本のマスコミにも、「フランスにサッチャリズムの時代が到来!」と喜んでいた所がありました。もちろん「日本のネオコン」、産経新聞と読売新聞ですが。
「欧州に倣えという、小泉政権が格差を広げ日本をダメにしたと主張する識者、サルコジ氏当選をどう説明してくれるのか(産経抄)
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/411.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 5 月 08 日 13:05:44: 4sIKljvd9SgGs
▼「大盛況だったと伝えられる、3月のパリ・オペラ座の歌舞伎公演をこの人が見ていたら、どんな感想が聞けただろう。フランス第五共和制6代目の大統領に選出されたニコラ・サルコジ氏(52)といえば、どうしても3年前の大相撲をめぐる発言を思いだしてしまう。
▼「肥満者の戦闘は、知的スポーツではない」。2005年10月にパリを炎上させた暴動犯に対する「人間のクズ」発言も強烈だった。「国家元首」の品格とは一見無縁のような人物が、どうして大統領選で圧勝できたのか。
▼有権者の多くが、サルコジ氏のあくの強さを、改革に欠かせない「勇気」ととらえた。 これが小紙の山口昌子パリ支局長の見立てである。「勇気」の源は、その出自にあるようだ。
▼ ハンガリーからの亡命貴族とユダヤ移民の母親との間に生まれ、他の有力政治家のように、ENA(国立行政学院)出身のエリートではない。民族、宗教、出身国にかかわらず、「自由・平等・博愛」の原則が適用されるのがこの国の建前とはいえ、実際には差別がないはずがない。
▼そのなかでのし上がってきた「勝ち組」の代表選手が、信念として米国型の競争社会の実現を訴えるから説得力がある。メディア利用にたけ、高福祉社会を守ろうとする
“抵抗勢力”から、「強権政治家」と決めつけられても動じない姿は、小泉純一郎前首相を彷彿(ほうふつ)とさせる。
▼ そういえば、小泉政権が格差を広げ、日本をダメにしたと主張する識者は声を
そろえて、米国型資本主義と決別して、欧州に倣えという。米国は世界で孤立して
いるとも。その欧州の大国が、英独に続いて市場経済主義の政治へと舵(かじ)を
切った。対米外交も変わるだろう。この事態をどう説明してくれるのか。
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/sankeisho/070508/sks070508000.htm 」
さて、当の英国保守党がサッチャリズムを捨てようとしている事は、彼らは「どう説明してくれる」のでしょうか?
ちなみにサルコジ氏が親中派と見られていることは、この両紙は無視しているようですが。
「相撲批判、東京や京都に難クセ…“仏国政”とばっちり
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2004_01/1t2004011715.html
【パリ16日共同】フランスのサルコジ内相が今月初めに中国を訪問した際「日本より中国が好き。相撲は知的なスポーツではない」などと発言、波紋を呼んでいる。2007年の次期大統領選をにらみ、大の相撲ファンで親日家として知られるシラク大統領への当て付けとみられるが、ブルターニュ日本友好協会は「日本文化への配慮に欠ける」と内相を批判した。
週刊誌パリ・マッチ最新号によると、内相は訪中の際、相撲批判に加え「東京は息が詰まる。京都も何が素晴らしいのか分からない。有名な庭園も陰気だった」と、中国びいきの発言をした。
昨年10月の週刊誌ルポワンの次期大統領選に関する世論調査では、右派候補として内相の支持率は50%と、シラク大統領の40%を上回っている。
シラク大統領は50回以上日本を訪問している上、パリ市長時代の1986年と大統領一期目の95年にパリに大相撲巡業を招致したほどの相撲ファン。大統領側は内相発言に沈黙を守っているが、苦々しく思っているのは確かだ。
ZAKZAK 2004/01/17」