★阿修羅♪ > 戦争90 > 487.html
 ★阿修羅♪
【解説】 イギリス海軍兵士15名の拘束 [IRIBラジオ日本語ニュース]
http://www.asyura2.com/07/war90/msg/487.html
投稿者 white 日時 2007 年 3 月 31 日 01:01:40: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: イラン大統領が、イギリスは謝罪すべきだとしました。 [IRIBラジオ日本語ニュース] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 31 日 00:59:34)

□【解説】 イギリス海軍兵士15名の拘束 [IRIBラジオ日本語ニュース]

 http://japanese.irib.ir/news.wed.htm#kaisetu

イギリス海軍兵士15名の拘束

イランは、23日金曜、イギリス海軍兵士15名が、イラン・イラクの国境を流れるアルヴァンド・ルード川の、イラン側の水域内に不法侵入したため、これら兵士を拘束しました。イギリス海軍が、イランの水域内に侵入するのは、今回が初めてのことではありません。2004年6月にも、イギリス海軍兵士8名が、同じアルヴァンド・ルード川に不法侵入しました。このときも、この兵士8名は、イラン海軍の沿岸警備隊によって拘束されています。ところが今回の事件は、西側メディアによって、イランに対するプロパガンダに利用されているのです。

今回、イランが拘束した15名は、イギリス海軍に所属する兵士だとされています。海洋に関する国際法に基づき、彼らがイランの水域内に侵入することは、領海侵犯に相当します。イギリス政府は、彼らはイラクの水域内でパトロールを行っていたと主張していますが、詳しい調査によって、このイギリス側の主張は否定されています。こうした中、ドイツ政府は、今期のEU議長国として、外交慣習に反した干渉的な措置を行い、イギリス軍兵士15名の解放を求めました。しかし、およそ2ヶ月前、アメリカ軍によってイラク・アルビールで拉致された、イランの外交関係者の解放に対して、国際社会は現在も沈黙を守ったままです。

イギリスのブレア首相は、「15名の兵士の解放に向けた外交努力が実を結ばなかった場合、この状況は異なる段階にはいる」と表明しました。しかし、イランがこのような圧力や脅迫に屈することはありません。イランは、この問題に対し、国際法規に基づいた対応を取るつもりです。また、国際法によって、領海侵犯と見なされるこのような行為の責任は、イギリス政府にあると考えています。

イラン政府は、彼らがイランの水域内に不法侵入した経緯、動機について、必要な調査を行った上で、拘束した兵士が、イギリス大使館と連絡を取る手配を整えると表明しています。イランは、拘束した兵士に対して、国際法に基づいた、法的な措置を取る意向です。そして、法を尊重し、冷静さを保つことによって、この問題を解決しようとしているのです。

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争90掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。