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(回答先: Re: 英仏が修正案 対イラン制裁 南アなどの案無視 [東京新聞] 投稿者 BIBLE 日時 2007 年 3 月 24 日 07:49:51)
イラン非難修正案、24日採決も全会一致は微妙
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070323/wld070323000.htm
【ニューヨーク=長戸雅子】ウラン濃縮活動を続けるイランに対する追加制裁決議案をめぐる国連安全保障理事会の協議で英仏は22日、修正案を提示した。事実上の最終案で米英仏は24日に採決を求める方針を示しており、同日に採択される見通し。
常任理事国5カ国は15日に追加制裁決議案について最終合意していたが、これまでの協議で議長国の南アフリカが「90日間の制裁停止」や武器輸出禁止の削除を柱とする大幅な修正案を提示。カタールとインドネシアも「中東を大量破壊兵器(WMD)の非保有地帯とする」という文言を盛り込むことを提案した。
しかし米英仏は「イランにまず濃縮停止を求めるという決議案の趣旨と矛盾する」(ドラサブリエール仏大使)と南ア案を一蹴(いっしゅう)。中東のWMD非保有地域構想についても米国がイスラエルを念頭に「この決議案はイランの核問題に対するものだ」(ウルフ次席大使)と受け入れなかった。
このため修正は国際原子力機関(IAEA)の役割を強調する文言の追加など細部にとどまっており、南ア、カタールの両大使は修正案に不満を表明、採決で賛成しない可能性が出てきている。
修正案はイランの武器輸出を禁止、資産凍結や渡航制限の対象となる個人と団体、禁輸の対象品目を拡大し、イランに60日以内のウラン濃縮活動停止を要求している。
(2007/03/23 12:02)