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(回答先: 大統領の安保理出席を中止 「米が妨害」とイラン [東京新聞] 投稿者 BIBLE 日時 2007 年 3 月 24 日 07:45:11)
英仏が修正案
対イラン制裁 南アなどの案無視
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20070323/eve_____kok_____001.shtml
【ニューヨーク=石川保典】国連安全保障理事会の対イラン追加制裁決議案で、英仏両国は二十二日、一部を修正した決議案を安保理に正式に提出した。英仏は二十四日に採決を求める予定で、同日中に採択の見通しとなった。南アフリカなどは、非常任理事国の修正案がほぼ無視されたことに反発しており、全会一致にはならない可能性がある。
修正案では、制裁措置の実施状況の報告を六十日以内に加盟国に義務付けていたのを「要請」と和らげる一方、追加制裁措置については、常任理事国とドイツの六カ国が合意し、英仏が十六日に提示した決議案の内容をそのまま維持している。
南アの制裁緩和や九十日間凍結案と、インドネシアやカタールがイスラエルを念頭に言及した「中東非核地帯」など、主要な修正要求はすべて見送られた。南アのクマロ大使は「修正案のせめて一部でも取り込まれると期待したが、失望している」と述べた。
英ジョンズパリー大使は「決議案はイランがウラン濃縮の停止に応じない現状に対応した適切なものだ。制裁凍結はイランを助長するだけであり、中東の非核地帯は直接関係ない」と述べ、二十四日に採決を求める考えを明らかにした。