★阿修羅♪ > 戦争90 > 288.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://cnn.co.jp/world/CNN200703230030.html
イラク副首相が自爆攻撃で負傷、重傷か 礼拝のモスクで
2007.03.23
Web posted at: 21:23 JST
- CNN/AP/REUTERS
バグダッド――イラク警察によると、首都バグダッドのモスク(イスラム教礼拝所)で23日、自爆テロが発生、礼拝していたサラーム・ゾバイ副首相が負傷、少なくとも2人が死亡した。負傷者も10人以上出た模様。
副首相の側近によると、ゾバイ氏は腹部や肩に爆発物の破片を受け、負傷した。けがの詳細は不明だが、容体は安定していないとの情報があり、重傷の可能性がある。米軍病院に搬送され、手当てを受けている。
ロイター通信は、イラク警察筋の情報として、副首相は同日、自宅でも車爆弾攻撃を受けた、と報じた。副首相の暗殺が数度図られた可能性がある。自宅、モスクの攻撃で4人が死亡、10人が負傷したとしている。副首相の護衛官が死亡、兄弟が負傷したという。
自宅は外務省近くにあるという。
調べによると、副首相は他の宗徒と共に金曜礼拝を終え、モスク内のホールで攻撃に遭ったという。副首相はイスラム教スンニ派。イラク政府は、対立するシーア派が主導している。イラクでは、流血の宗派抗争に歯止めが利かなくなっている。
両派の指導者を狙うテロ攻撃も目立ち始め、先月にはシーア派の副大統領が公共事業担当の省庁内で爆弾攻撃に遭い、負傷している。