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(回答先: 英上院、任命制全廃も 下院が「歴史的投票」(東京新聞) 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 3 月 08 日 23:04:46)
議員推薦めぐる巨額融資疑惑、英有力紙にも規制迫る
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070306i213.htm?from=main2
【ロンドン=森千春】英上院議員推薦に絡む巨額融資疑惑で、ロンドン警視庁とピーター・ゴールドスミス法務長官(検事総長に相当)が新聞も巻き込んだ報道規制に乗り出し、報道機関とのあつれきが激化している。
有力紙ガーディアンは6日付で、ブレア首相側近であるマイケル・リービー上院議員がルース・ターナー首相府政府関係局長に、疑惑のもみ消し工作を依頼したと報じた。同時に、法務長官が5日、この記事を掲載しないように同紙に要請したことも明らかにした。
同紙が拒否すると、法務長官側は、裁判所に対して、「記事は訴追手続きを阻害する恐れがある」として、差し止めを申請。だが、裁判所は、すでに新聞の印刷が始まっているという理由で認めなかった。
一方、公共放送BBCは6日、リービー上院議員の働きかけに関するターナー局長の記録が存在すると報じた。このニュースはBBCが当初2日に放送予定だったもので、法務長官の申請を受けた裁判所によって差し止められていた。だが、BBCが不服を申し立て、法務長官とロンドン警視庁が解禁に同意したため、差し止めが解除された。
ただ、ロンドン警視庁は6日、今後も必要があれば報道の差し止めを求める姿勢を明確にした。
(2007年3月7日0時53分 読売新聞)