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(回答先: 米統合参謀本部議長、イラン政府のイラク介入説を疑問視。 アメリカ軍制服組最高責任者がイラン攻撃に反対している? 投稿者 戦争犯罪人ブッシュ 日時 2007 年 2 月 14 日 18:04:44)
http://www.janjan.jp/world/0702/0702129965/1.php
米国:一部議員、対イラン政策けん制 2007/02/14
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【ワシントンIPS=ジム・ローブ、2月1日】
ブッシュ大統領をはじめ米政府高官のエスカレートする対イラン発言に対し、米議会議員らはイラン攻撃の米政権の権限を抑止しようと動き始めた。
イランやその近隣諸国攻撃に当たっては議会の承認を得なければならないとする決議が、法的拘束力を持たないものの、超党派決議も含め多数、米議会両院で提出されている。
民主党側から1月31日に提出された最新の決議案は、対イランの先制攻撃戦争は行わないことを米国の政策とすることを言明し、議会で承認された予算資金を、差し迫った脅威がない中で、イランの政権交代や軍事攻撃のための秘密裏の行動に充てることを禁じている。
また、議会の承認なしに対イラン軍事攻撃を実施する憲法上の権限が政府にあるかどうかを問う鋭い質問が、有力上院議員の間から政府に向けられている。
実際のところ、こうした質問に政府が正式な回答をしていないことから、政府が権限が「ある」と考えているばかりでなく、すぐにでもイラン攻撃を計画しているのではないかとの懸念がかき立てられるまでになっている。
今週にはこの懸念に加えて、各種兵器をイランがイラクのシーア派民兵に供与しているとの新たな容疑が、とりわけ米軍高官の間で言われ始めた。
また、米当局は、米兵5人が殺害されたイラク・カルバラの政府施設に対する1月20日の襲撃事件の背後にはイランが関与していたことを示唆した。この事件は現在調査中であるが、過去5週間の米軍による多数のイラン外交官と治安担当者の拘束に対する報復攻撃だったのではとの憶測も出ている。
一部評者の間では、イランに対するウラン濃縮プログラム停止の米側の要求に外交的な解決策が見られない中、ブッシュは任期終了前にイラン核施設を攻撃する意向だとの見方が随分以前からあった。しかし1月10日のイラク新戦略の発表で、ブッシュ大統領がイランとシリアに対し「米軍攻撃への物資面での支援」を非難し、「イラクにおける米国の敵に対する先端兵器や訓練を提供するネットワークを破壊する」と誓約したことから、米議会の懸念は一気に増大した。
米国内のイランを巡る最新の動向について報告する。(原文へ)