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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200702140009.html
米統合参謀本部議長、イラン政府のイラク介入説を疑問視
2007.02.14
Web posted at: 15:52 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米統合参謀本部のペース議長は13日、イラン政府がイラク国内のシーア派武装勢力に武器を供給しているとする米軍上層部の主張に疑問を投げかけた。
米軍関係者は11日、イラク駐留米軍など170人以上の死因となった爆発成形弾(EFP)をはじめとする武器が、イラン最高指導者ハメネイ師が直轄するイラン革命防衛隊のアルクッズ部隊により、イラク国内のイスラム教シーア派グループに供給されているとの見解を示した。
ペース議長は訪問先のオーストラリアで米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対し、「われわれはEFPがイラン製であることを知っているが、わたしはイラン政府自体がそれを把握していると言うつもりはない。イラン人の関与やイランからの(武器)持ち込みは明らかだが、わたしが持っている情報では、イラン政府が明らかにそれを知っているとは言えず、あるいは(爆弾攻撃に)関与しているとも言えない」と述べた。
スノー米大統領報道官は、ペース議長の発言が米政権の見解と一致するとコメント。しかし、米政権の見方が一本化されているかとCNN記者が質問すると、報道官は「イラン人がイラク国内に滞在していることに疑いの余地はない」などと発言した。そこで記者は、議長が疑問視している点が、武器がイラン製である可能性ではなく、イラン政府の攻撃関与疑惑だと指摘。報道官はこれを受けて、「アルクッズ部隊はイラン政府の一部。同部隊は(イラン政府の)背後にいて連携している」と述べた。