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(回答先: Re:米政権が温暖化研究に圧力 NASA研究者ら議会証言 [USFL.COM] 投稿者 BIBLE 日時 2007 年 2 月 04 日 00:02:26)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q1/524308/
あのブッシュが「環境」を語り始めた
気候変動との戦いで、米国に期待されるのは指導力
2007年2月1日 10時20分
大統領制度を取り入れている国は、その指導者と同一視される傾向にある。従って、世界各国にとって、今の米国はジョージ・ブッシュの米国だ。イラク戦争の扱いを誤り、テロ容疑者を裁判なしでグアンタナモ米軍基地に拘束し、原理主義的信仰ゆえに胚幹細胞の研究に対する資金援助を制限し、京都議定書に基づく国際的な気候変動協定のチャンスをつぶした国である。
しかし、このように単純化してしまうと、誤解を招く。広大な領土を持ち、連邦制を採る米国の場合はなおのことだ。米国の大きな強みの1つは、政治、経済、文化面の多様性である。ホワイトハウスが地球温暖化問題を頑なに拒み続ける間にも、国内のその他大部分は動いていた。
大統領が1月23日の一般教書演説で環境保護主義者たちに譲歩せざるを得なかったのはそのためだ。イラク問題の重圧で支持率が下がり続ける中、ブッシュ大統領は大衆受けのする問題にすがって持ちこたえようとしている。そして地球温暖化は明らかに、そうした問題の1つになった。今回、大統領馴染みの懸念事項であるエネルギー安全保障がらみではあったが、ブッシュ大統領は初めて議会に向けて「世界的な気候変動という深刻な課題」について語り、一部、気候変動と戦うための対策を提案した。