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(回答先: ナジャフの戦闘めぐり当局のウソが露呈/ダール・ジャマイル [イラク情勢ニュース] 投稿者 white 日時 2007 年 2 月 02 日 16:31:48)
□ナジャフで外出禁止令発令 武装勢力の襲撃情報飛び交う [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3011635/
ナジャフで外出禁止令発令 武装勢力の襲撃情報飛び交う
【アルジャジーラ特約2日】イラク中部にあるナジャフ市は1日夜、反政府武装勢力が同市への襲撃を計画しているとの情報に基づき、同市および周辺地区に夜間外出禁止令を発令した。ナジャフはイスラム教シーア派の聖地のひとつとして知られる。
市当局によると、この武装勢力は1月末に、駐留米軍とイラク軍との合同部隊と衝突、250人の死者を出したカルト集団とされる。
市当局は今回の禁止令を「予防的な治安措置」とし、警察部隊を動員し、同市および周辺地区での人の移動を監視するとともに、市民に対し夜間の外出を禁止した。
同市のアフマド・ドゥアイベル報道官は、「武装勢力がナジャフを襲撃するとの情報を入手した。今回の夜間外出禁止令はこの情報に基づき発令し、ナジャフだけでなく北方の聖地クファも対象となる」と話すとともに、警察部隊が人の出入りを厳重に監視している」と明らかにした。
駐留米軍とイラク軍の合同部隊は1月28、29日、ナジャフ近郊で、「救世主の先兵」と名乗る指導者に率いられたカルト集団の武装勢力と戦闘、同勢力側に死者250人、拘束者300人の損害を与えた。
集団を率いていた指導者、アリ・ビンアリ・ビンアビ・タリブは交戦中に殺害されたといわれる。
また、この戦闘ではイラク軍側に死者6人が出たほか、米軍ヘリコプターが墜落し、米兵2人が死亡した。
イラク政府当局者によると、同集団の指導者はナジャフで、イスラム教シーア派の高位聖職者を襲撃、さらに、ナジャフを占拠することを計画していたという
一方、イラクのムスリム聖職者連盟は2日、合同軍とカルト集団との戦闘を「アルザルカの虐殺」と呼ぶとともに、同事件の真相を究明するよう要求した。
聖職者連盟はイラク政府側の発表だけでは真相は分からないとし、同事件が同政府を支持しないアラブ系部族を標的にしていたと主張した。
さらに聖職者連盟は、「天国の兵士」と称するカルト集団に関する政府発表は根拠を欠いているとも批判した。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2007年02月03日00時22分