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米欧、ベラルーシの独裁打倒支援に着手 ロシアとの断絶受け 東欧最後の民主化改革へ
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200701250026034
今年初、ロシアのプーチン政権は「白ロシア」と称され兄弟国扱いしてきたベラルーシと事実上関係を断絶した。ロシア国内並みだった原油・天然ガス供給価格の4倍増、ロシアからの輸出品への大幅課税などの過酷な経済制裁で14年間続くルカシェンコ大統領独裁体制の「墓堀役」を務めている。ドイツの与党議員らが23日、この機に乗じてベラルーシの政治体制の転換を一気に進めようと、首都ミンスクへ飛んだ。欧州連合(EU)、米国は公然と反体制派の支援に動き始めた。一方、超大国復活を図るロシアは、EU、中国などとの多極的な力関係の中で冷戦後の米国の一極支配構造を切り崩そうとしている。こんな中、意図的なベラルーシ切り捨てが、東欧圏最後の民主化改革を誘発するのは必至である。戦略的断絶との見方が有力なものの、真意はいまひとつ鮮明でない。(ユンゲ・ヴェルト特約)