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(回答先: ビンラディン「パキスタン潜伏」説を首相が否定 [CNN] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 26 日 18:39:50)
http://cnn.co.jp/usa/CNN200701250033.html
パキスタンの部族地区、アルカイダの聖域と米情報機関
2007.01.25
Web posted at: 19:58 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米情報機関高官は24日、アフガニスタンと国境を接するパキスタンの部族支配地域が国際テロ組織アルカイダ幹部らの事実上の「聖域」になっているとの見方を示した。
アルカイダの最高指導者オサマ・ビンラディン容疑者、ナンバー2のザワヒリ容疑者がアフガン、パキスタン国境周辺に潜伏し、同組織の構成員が行き来しているとの見方は以前から根強くある。アフガン政府はこの問題で、パキスタン政府の対応不足を批判、両国間の摩擦事項ともなっている。
米情報機関によると、パキスタン政府は先に、部族指導者と国境地帯の管理について、部族側が外国人の潜伏などを許さない限り、自治権を損ねないとの趣旨で合意したが、これ以降、アルカイダの避難所となる様相を強めているという。
米情報機関内ではこの見方が主流となっており、同合意が破られた場合、罰則などを定めていないのが障害になっている、としている。部族には、アルカイダやアフガンのイスラム強硬勢力タリバーンへの支持も高いとされる。
米情報機関高官は、部族支配地域での軍事キャンプは「満員の状態」とも形容している。部族指導者との合意前、パキスタン政府は同地域でアルカイダの再編などを阻止出来たが、同組織構成員の活動は今や、より容易になったとも指摘している。