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□米国は損害与えられず=イラン大統領が挑戦的姿勢 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20070124afpAFP010667/
米国は損害与えられず=イラン大統領が挑戦的姿勢 (AFP=時事)
【テヘラン23日】イランのアハマディネジャド大統領≪写真≫は23日、「心理的な戦争」を仕掛けるだけではイランに損害を与えることはできないと述べ、米国に対して挑戦的な姿勢を示した。
同大統領は23日のテレビ演説で「彼ら(米国)はわれわれに被害を与えるような態勢を整えておらず、そのような能力も持っていない。彼らの圧力は大半が心理的なものだ」と語った。さらに「米国はイラン国民の団結を打ち砕くため、脅迫して怯えさせることができると考えているようだ。これは心理的な戦争である」と述べた。
アハマディネジャド大統領は、外交と内政の両面で保守派と改革派の双方から批判を浴びている。また、核問題でも国際社会に過度の警戒感を呼び起こす結果になっているとの批判の声が上がっている。
イスラム体制に批判的な聖職者フセイン・アリ・モンタゼリ師は、アハマディネジャド大統領の政策について、「敵に対処するための行動にはそれなりの理由が必要であり、挑発する結果になってはならない。過激主義は、国民にとって何ら好ましい結果をもたらさない」と指摘している。
[2007年1月24日10時5分]