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「自衛隊イラク派兵差止訴訟」全国弁護団(代表、佐藤博文弁護士)は11日、都内で記者会見し、防衛省への情報公開請求で判明した航空自衛隊によるイラクでの空輸状況を公表した。
クウェートに派遣されている空自部隊が行った昨年7月から11月まで64回の空輸のうち、防衛省が明らかにしたのは7月17日に陸上自衛隊、8月3日に外務省、9月6日に国連の各要請で行った3回分だけ。残り61回は黒塗りで非公開とした。
事務局長の川口創弁護士は「ほとんどの空輸は米兵や米軍物資と予測できる」としているが、防衛省国際協力課は「いずれも最初の1回だけ公表した。国連の空輸は週1回程度行っている」と説明。これに対し、川口弁護士は「国民への説明責任を果たしていない」と批判している。
「東京新聞」1/12 朝刊