★阿修羅♪ > 戦争87 > 534.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ソマリア暫定政府、ほぼ全土制圧 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2007 年 1 月 01 日 21:11:35)
□イスラム法廷会議の最後の拠点を攻撃へ ソマリア暫定政府軍とエチオピア軍 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2937661/detail
イスラム法廷会議の最後の拠点を攻撃へ ソマリア暫定政府軍とエチオピア軍
【アルジャジーラ特約1日】進撃を続けるソマリア暫定政府軍は2006年12月31日、エチオピア陸・空軍の支援を受けて、イスラム法廷会議の最後の拠点、ソマリア南部のキスマユの北100キロにあるジリブ町に対し攻撃を加えた。
これに対し同法廷会議のダヒル・ハシ司令官は同日、「わが軍はジリブ町から撤退した。侵略軍であるエチオピア軍が同町を制圧した。だが、わが軍は必ず反攻してみせる」と語った。
ジルブ町の住人がフランスのAFP通信に語ったところによると、法廷会議軍は小型トラックに機関銃などを満載しながら、同町からキスマユへ撤退していったという。
一方、ソマリア軍はエチオピア政府との共同声明を出し、その中で暫定政府軍とエチオピア軍がジリブ町を制圧したと強調した。
ソマリア暫定政府軍のサラド・アリ・ジェレ国防次官は「イスラム法廷会議側は既に、極めて弱体化している」との見方を示した。
今回の事態に対し、イスラム法廷会議は首都モガディシオを放棄した後、ジリブおよびキスマユで部隊の再編成を行い、ジリブ町で暫定政府軍とエチオピア軍を迎え撃つことにしていた。
フセイン・アイディード暫定政府副首相は、敗走を続けるイスラム法廷会議の指導者に対し「降伏と武装解除」を呼び掛けた。
アイディード副首相はさらに、「われわれは法廷会議軍を包囲したが、武装解除に向けた対話と交渉の窓は開けている」と強調した。
しかし、今のところ同法廷会議側は降伏などに応じる姿勢を全くみせていない。
その逆に、同法廷会議の指導者、シェイク・シャリフ・シェイク・アフメド師はこのほど、キスマユ住民に対し、「わが軍は健在だ。アラーの敵に対する反攻を準備している」と述べた。
また、アフメド師は同月31日、アルジャジーラの取材に、「われわれは全土で敵を攻撃することを決定した」と強調した。
ソマリア暫定政府軍とエチオピア軍は同日、エチオピア軍の戦車16両、砲撃などによってソマリア南西部を制圧した。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2007年01月01日17時39分