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(回答先: 倒れた英雄達に栄光あれ:フセインへ大統領への追悼(イズラエル・シャミール):全訳 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 12 月 31 日 04:23:09)
本当に抹殺されたのは「イスラエルに盾突くアラブ国家のシンボル」だ!
処刑されたと言われるサダム・フセインが「どのサダム・フセインか?」という問題はあるでしょう。しかし、悪魔化され、ピエロ化されたうえで、抹殺されたのは、「イスラエルに盾突くアラブ国家のシンボル」でしょう。これだけは間違いの無いことです。
『サダム』と呼ばれる個人の問題ではない。「フセイン」の死によって浮び上がるのは、残忍な暴力で中東地域を血みどろにしながら、すでに出来ている国家の指導力を力で引っこ抜き、分裂させ支配する、大悪党どもの姿です。
そしてそれを実行したのが「自由と民主主義」です。それはパレスチナでアパルトヘイトを益々強化させ欧米各国の都合の悪い言論を強権で封じる「自由」であり、正当な選挙で選ばれた政府を謀略と暴力で倒す「民主主義」です。もういいかげんでこの壮大な誤魔化し構造に世界が気付いても良いころではないでしょうか。
ついでにですが、まあ、日本は随分前から国家の指導力(玉=タマ=魂)を抜き去られているから、いまさら分裂させるまでも無く簡単に国全体が操られるのでしょう。フセインの処刑は、「どのフセインか」という問題以上に、この『国家の指導力(玉=タマ=魂)』が抜き去られたという、シンボリックではありますが根本的な問題でしょう。