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□サダムはコーランを持ち力強く従容として絞首台に上った/アラビアニュース
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/9ad06dd60e2f383b1f982ebf87ba5e32
サダムはコーランを持ち力強く従容として絞首台に上った/アラビアニュース
1980年代にシーア派のドジェイル村で148人の村民を殺害した罪状でイラクのサダム・フセイン元大統領は、(イスラムの)犠牲祭の初日に処刑された。
元大統領の絞首刑に立ち会ったイラク国家安全保障問題担当のムワッファク・ルバイエ顧問は、「サダム・フセインは力強く勇敢に落ち着いて絞首台に上った。また、抵抗も試みず、何も求めなかった。ある人に送って欲しいと依頼したコーランを手に持っていた。処刑時には両手は繋がれていた」と語った。
同顧問は続ける。「処刑されたのは元大統領の一人で、死刑判決を受けた母親違いの弟のバルザーン・ティクリーティー元諜報機関長官とアウワード・バンダル元革命裁判所長官の二人の処刑は延期された」
イラク首相のマルヤム・リース顧問(外務担当)は、「処刑は撮影され、近く放映される。ムニール・ハッダード裁判官とムンキズ・アール・フィルアウン検察長官、医師、ヌーリー・マーリキー首相の代理も処刑に立ち会った」と語った。
AFP通信は、バグダード南方にあるシーア派聖都のナジャフではサダム・フセイン処刑の報せを喜びで迎えた、と伝えた。
ブッシュ大統領は、「サダム・フセインの処刑はイラクの民主化と、イラク人と我々の軍隊の困難な日々の終焉に向かう重要なステップだ。サダムの処刑によってもイラクの暴力は終わらない」旨の声明を発表した。
英国のマーガレット・ベケット外相は、サダム・フセインは少なくともイラクの法廷で裁判されたことに安堵感を表明し、「彼は自分が犯した犯罪の値を払った」と語ったが、同時に「英国政府はイラクでも他のどの場所でも死刑執行を支持しない」とも付け加えた。
「通常処刑は祝祭日には執行されない」と述べていたイラク当局が下した決定によって、処刑は(イスラムのメッカ巡礼後の)犠牲祭初日の夜明けに行われた。
http://www.middle-east-online.com/?id=43939
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イスラム・メモは、「占領を支持するイラク政府は、イスラム共同体の合意に違反して、処刑を意図的に犠牲祭当日に行った」と非難した。
連合軍は日本のA級戦犯の処刑を当時の皇太子(平成天皇)誕生日(12月23日)に実行した。
【アラビア・ニュース】 齊藤力二朗 転載は見出しと序文、URLのみに限定
http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/
▽この記事に対するコメント
「東京裁判史観」批判者達のコメントは?(邪論)
2006-12-30 18:21:57
「独裁者フセイン」はアメリカに育てられ、「アメリカによって」、とうとう処刑された!映像も撮っていたらしい!
イラク戦争そのものが国際法違反の侵略戦争だった。その点では「独裁者フセイン」と同じであった!
しかし、「独裁者フセイン」がアメリカによって育てられてたことをメディアは一切黙して語らず、「独裁者フセイン」の処刑を伝えているのである!アメリカよりの日本のマスメディアの立場が浮き彫りになった!
かつて鬼畜米英、大東亜共栄圏礼賛・対ABCD自存自衛戦争論者たちは、あの東京裁判は勝者による裁判で、問題ありって言ってる。靖国神社への合祀合理化論の根拠にもなっている。だが彼等は現在、アメリカに魂を売った親米派に変身し、アメリカの要請に応えて憲法第9条を変えようと必死である。新しい国づくりを「美しい国日本」とよび、「鬼畜米英愛国心」をやめ「親米愛国心」を国民に押し付けている!
だが、この人たちのコメントはどうなのか?特に安倍首相は、コメントをしなかったようだが、言えないだろう!彼のこの間の主張と立場からすれば。威勢の良い「産経」も同様だろう!
>連合軍は日本のA級戦犯の処刑を当時の皇太子(平成天皇)誕生日(12月23日)に実行した。
だからこそ、是非とも聞きたいものだ!