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□ゲーツ国防長官ら高官、イラン攻撃の可能性否定せず=大統領のイラン非難演説受け [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/2983667/
ゲーツ国防長官ら高官、イラン攻撃の可能性否定せず=大統領のイラン非難演説受け
【ライブドア・ニュース 2007年01月18日】− AP通信によると、ブッシュ米大統領は先週10日の全米向けテレビ演説で、イラクへの米兵増派ついて発表した際、イラクの武装勢力の背後にあるイランのテロリスト・ネットワークを叩く考えを示したが、ゲーツ国防長官ら複数のブッシュ政権高官は、米国には直ちにイランを攻撃する計画はない考えを強調している。ただ、これら高官は対イラン軍事行動の可能性は否定していない。
ブッシュ大統領の対イラン強硬発言を受け、米議会では米軍によるイラン領内の攻撃がありうるのかとの懸念が起こっている。その背景には、これまでブッシュ政権高官は、対イラン武力攻撃は最後の手段との考えを述べていたからだ。
先週末(12日)、ロバート・ゲーツ国防長官とピーター・ペース統合参謀本部議長は上院軍事委員会の公聴会で、イランとシリアがイラク駐留米軍の作戦妨害を行っていることを認めたものの、イランを直ちに攻撃する計画はないとした。ゲーツ長官は、「イラク領内で(武装勢力に)支援を行っているこれらの(テロリスト)ネットワークを遮断することは可能と考える」と述べたが、同時に、「イラン領内でのいかなる種類の軍事行動も最後の最後の手段となるだろう」とも述べている。
ペース統合参謀本部議長は、イラク駐留米軍は常にイランの支援を受けている武装勢力と戦闘状態にあるとした上で、「イラン(がイラクの武装勢力の背後にいるということ)について、始終、耳にする理由の一つは彼ら(イラン製)の(武器などの)装備が見つかるためだ」と説明した。
同委の公聴会の前日の11日、上院外交委員会のジョセフ・ビデン委員長(民主党、デラウェア州選出)はブッシュ大統領に書簡を送り、対イラン攻撃の可能性についてブッシュ政権の方針を明確にするよう求めた。さらに、12日の公聴会では、ジョン・ワーナー議員(共和党、バージニア州選出)とロバート・バード議員(民主党、西バージニア州選出)がこの問題を取り上げ、バード議員は、「大統領は(イラン問題で)またも、外交を後回しにしているように見える」と指摘している。【了】
ライブドア・ニュース /em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2007年01月18日09時39分
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投稿者 天木ファン 日時 2007 年 1 月 17 日 11:00:26: 2nLReFHhGZ7P6