★阿修羅♪ > 社会問題4 > 384.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 16歳のフリーター少女、労働組合に入り不当解雇を撤回させる(東京新聞他) 投稿者 heart 日時 2007 年 5 月 20 日 10:31:32)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-05-21/2007052101_01_0.html から転載。
2007年5月21日(月)「しんぶん赤旗」
生活できる仕事 人間らしく働きたい
たたかえば変えられる
青年大集会
3300人がウエーブ
--------------------------------------------------------------------------------
「みんなで力を合わせ職場と社会を変えよう!」の呼びかけに、座っていた三千三百人の青年が次々と立ち上がりウエーブをおこしました。「まともに生活できる仕事を」「人間らしく働きたい」を掲げて二十日、全国青年大集会二〇〇七(同実行委員会主催)が東京・明治公園で開かれました。
--------------------------------------------------------------------------------
「青年一揆」のむしろ旗や「時給千円に」「連」「帯」の文字を記した帽子、色とりどりの風船、法被姿と思い思いにアピールする青年たち。マスコミ約二十社が取材に訪れ、青年を使い捨てにする財界と大企業の横暴は許せないと青年自らが立ち上がった姿が大きく注目を集めました。
「言うべきは言わなくては。たたかえば変えられると、この集会に参加して勇気がわきました」と広島県の石本直さん(20)。「時給六百五十円は最低賃金より低い」と会社に言ったため、解雇通告を受けました。広島青年ユニオンの仲間と解雇を必ず撤回させたいと元気いっぱいです。
「労働組合って社会的連帯を体現することなんだ、自分の仕事に誇りを持てる環境をつくる組織なんだとわかった」というのは、一年前に神奈川青年ユニオンを結成した釘宮愛子さん(28)。大阪市の渡部結さん(26)は、「初めは仕事のぐちを言い合うだけだったのに、去年の大阪の青年集会、それに向けた地域集会と積み重ねるなかで、小さな声でもあげていくのが大事なんやて自信がわきました」と笑顔で話しました。
実行委員会を代表して民青同盟の姫井二郎委員長が、若者の仕事と貧困の問題の責任は若者を使い捨てにしてきた大企業とそれを応援する政治の責任だと指摘。「仲間の力、連帯の力こそ職場を変え、社会を変える力」と力を込めました。
偽装請負をやめさせ直接雇用を実現したり、労働組合をつくって残業未払い分を支払わせたたたかいが次々と報告され、「自分たちで変えられる。声をだして変えるんです」との訴えに「そうだ」の大きな拍手や指笛、歓声がおこりました。
二年間、ネットカフェ生活を続ける二十四歳の青年が「手放してしまったふつうの生活にもう一度戻りたい」と告発すると、場内から「頑張れ」と連帯の輪が広がりました。全労連の坂内三夫議長や、政党から日本共産党の志位和夫委員長があいさつしました。
集会に先立ち、公園に張られたテントで十一テーマの交流会を開催。集会後、「残業代」「払え」「社会保険」「入れろ」などのかけ声で渋谷までウオークしました。