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(回答先: 16歳のフリーター少女、労働組合に入り不当解雇を撤回させる(東京新聞他) 投稿者 heart 日時 2007 年 5 月 20 日 10:31:32)
http://f00-089.155.218.202.fs-user.net/jp/seinen/html/menu02/2007/20070410181711.html から転載。
全国青年大集会2007へ向けての行動アピール〜5月20日は東京・明治公園に行こう!〜
「まともに生活できる仕事を!」「人間らしく働きたい!」をメインスローガンに、5月20日に青年大集会2007を開催します。全国青年大集会2007は、仕事と雇用をめぐる青年の悩みを解決し、人間らしく働きたいと願う全ての青年に開かれた集会です。
今、格差の拡大と貧困、ワーキングプアが社会問題化し、青年の二人に一人が「非正規」といわれる働き方をしています。低賃金で働き、突然解雇される不安定労働者が増え、偽装・違法な労働を強いている企業が摘発されています。
若者の「悲惨な労働実態」は、まだまだ明らかにされず、「偽装請負」やサービス残業など数々の違法行為が広く行われているため、深刻な労働実態が依然として「闇の中」です。さらに、労働組合もなく、労働者としての基本的権利すらきちんと知らされていない青年労働者がたくさんいます。
全国平均で最低賃金は時給673円と、先進国でも最低水準、「低すぎる!」「せめて時給1000円に!」という声が、今本格的に広がっています。国会の論戦でも、厚生労働省が「低い」ということを認めました。
「松下プラズマ」(大阪)の工場では、「時給1350円の会社から時給1000円の会社に移籍しないと辞めさせる」と脅されことが発端で、法律違反の偽装請負が発覚。青年労働者が「人間を人間として扱わない派遣という働き方をなくすために」とたたかっています。
「光洋シーリングテクノ」(徳島)では、請負労働をしていた青年達が労働組合をつくってたたかい、賃金労働条件の引き上げと59人もの直接雇用を勝ち取っています。
だれもが生活のできる賃上げ実現のために、最低賃金引き上げや均等待遇の実現を目指し、あらゆる青年が手を取り合ってたたかうことの重要性がいよいよ増しています。
全労連青年部は首都圏青年ユニオン、全日本学生自治会総連合、日本民主青年同盟とともに青年の雇用実態を打開する運動を進めてきました。昨年9月には、4団体で「まともに生活できる仕事を」「人間らしく働きたい」をスローガンに、署名運動にとりくむこと、5月20日に青年大集会をおこなうことを呼びかけました。この呼びかけに応えて、全国各地で雇用集会やシンポが取り組まれ、2000人近くの青年が結集しました。
全国青年大集会は、仕事と雇用をめぐる青年の悩みを解決し、人間らしく働きたいと願う全ての青年に開かれた集会です。
集会を多数の青年の参加で大きく成功させましょう。
私たちの職場の要求を基礎に、地域で青年のネットワークを広げ、これまでの運動を持ち寄りましょう。
青年の実態と要求を幅広く社会にアピールし、「雇用署名」などを活用して政治も社会も動かす大きな運動と共同をひろげましょう。
青年の雇用情勢や広がる格差貧困について学び、格差と貧困をなくすため、最低賃金の引き上げの運動に取り組みましょう。
2007年4月4日
全労連青年部常任委員会
☆全国青年大集会2007のチラシができました!(PDFファイル580KB)
http://www.zenroren.gr.jp/jp/seinen/download/data/syukai070520.pdf