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(回答先: 少年犯罪の「増加・凶悪化」は本当か [Benesse教育情報サイト] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 15 日 16:10:32)
□共犯者率ワースト／０６年摘発少年 [沖縄タイムス]
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200703151300_04.html
２００７年３月１５日（木） 朝刊 ２７面
共犯者率ワースト／０６年摘発少年
昨年一年間に県内で摘発された犯罪少年（十四歳以上二十歳未満）のうち複数で犯行に及んだ割合（共犯者率）は６４・５％で、全国平均の３７・８％を大きく上回り、全国ワーストだったことが十四日、県警少年課のまとめで分かった。携帯電話の普及などでグループのメンバーが「広域化」しているのが特徴で、昨年は計十四校の男子中学生二十三人が絡んだオートバイ盗もあった。また、再犯者率も３７・３％と過去十年間で最も高く、全国二番目に高い数値だった。（上原綾子）
同課によると、昨年一年間の県内の犯罪少年は千三百九十二人。このうち共犯は八百九十八人で、共犯者率は前年より０・３ポイント上昇した。一方、再犯は五百十九人で、再犯者率は同１・５ポイント増えた。
昨年は、本島中南部で計百三十台（自供件数）のオートバイ盗にかかわった少年八人が逮捕、書類送検されたほか、五校の女子中学生六人が一人の女子生徒を集団暴行し、逮捕される傷害事件などが起きた。
同課によると、これまでは出身中学の先輩・後輩などでつくるグループが主流だったが、校区外の少年同士でも携帯電話やメールを使って接点をつなぐケースが目立ってきたという。
また、親とのかかわりが薄いため、居場所を見つけられず犯罪を繰り返す少年も多く、同課は「保護者へのカウンセリングや、子育て支援教室などで立ち直り支援を充実させたい」としている。
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