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http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007121600124&genre=A2&area=K10
Kyoto Shimbun 2007年12月16日(日)
門川氏が立候補を表明
京都市長選、「桝本市政を継承」
来年2月に行われる京都市長選で、前市教育長の門川(かどかわ)大作氏(57)が16日、中京区のホテルで記者会見し、正式に立候補を表明した。経済界や市民団体、市議会与党の自民、民主、公明3党による選挙母体も同日発足。市長選ではすでに共産党が推薦する弁護士中村和雄氏(53)と会社相談役岡田登史彦氏(61)も立候補を表明しており「非共産対共産」の与野党二極対決を軸に3氏で争われる見通しとなった。
門川氏は会見で桝本頼兼市長の3期12年について「公約をほぼすべて実施し、未来を切りひらく確かな道筋を示した」と評価した上で「桝本市政を継承、発展させることが必要であり、市政の一端を担った者として市民の役に立ちたいとの思いから立候補の決意を固めた」と述べた。
政策の基本方針として「市民参加と現地現場主義の徹底による市役所改革」「地域主権の時代をリードする新しい住民自治の実現」など十項目を発表し、来月中に具体的なマニフェストを明らかにする考えを示した。
与党相乗りが崩れた大阪市長選や来月の大阪府知事選と異なり、相乗りによる支援態勢が固まったことについて「国政の政治構造と地方を同じ尺度で考えるのは地域主権を目指す時代におかしい」と述べた。
会見に先立ち門川氏支援に向けて、桝本市長の選挙母体を引き継ぐ経済界や市民団体の「未来の京都をつくる会」(会長・立石義雄日本商工連盟京都地区代表世話人)と自民、民主、公明3党などの京都市議、京都府議の議員連盟が発足した。
市長選では5月に中村氏が立候補を表明し、共産党や市民団体、弁護士らで選挙母体「いま正義を・京都市政を刷新する会」を結成、街頭活動などを強化している。自民、公明は近く門川氏推薦を決定するとみられ、民主も府連で推薦手続きを進めており、政党レベルでは過去4回の選挙と同様に「非共産対共産」の対決構図となった。11月に立候補表明した岡田氏も選挙態勢づくりを急いでいる。
門川氏は京都市出身。立命館大卒。1969年に京都市教委に採用され、総務部長、教育次長を歴任。2001年4月から今月14日まで教育長を務めた。
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