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救急も確実に破壊されつつあります。救急って、やるだけ赤字なの。
ssdさんが主張する通りです。1-3次救急とか呼称する日本式の似非救急体性は、もう終わりにしたいです。
常に空床を確保したホンマ物のERを各地に確保しないと、受け入れ不能(マスゴミ式ではタライマワシ)は激化する一方でしょう。そして完備したERには、赤字の出ない、設備投資資金も回収可能な診療報酬を支払ってください。
予算をつけなければ解決は不能です。
----ssd's Diary から転載-----------------------------------------
http://ssd.dyndns.info/Diary/2007/12/post_436.html
はいはい、いつもより回っております。
By ssd on 2007年12月 6日 14:43
未明の兵庫、18病院たらい回され 66歳死亡
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071206/crm0712061339024-n1.htm
2007.12.6 13:39
兵庫県姫路市の男性(66)が6日未明、吐血するなどして救急搬送された際、近隣の18病院が「医師の不在」などを理由に受け入れを拒んでいたことが分かった。男性は最終的に、約30キロ離れた市外の病院に2時間近くかけて搬送されたが、途中で病状が悪化。搬送先の病院で死亡が確認された。
市消防局は「最善を尽くしたが、いろいろな条件が重なり、受け入れ先を見つけるのに時間がかかってしまった」としている。
市消防局などによると、6日午前0時7分、男性の家族から「(男性の)意識がぼんやりしている。目がうつろで吐血した」と119番通報があり、救急隊が出動。受け入れ先の病院を探したが、姫路赤十字病院や国立病院機構姫路医療センターなど18の病院に「専門の医師がいない」「ベッドがない」などの理由で断られたという。
男性は当初意識があったが、受け入れ先の赤穂市民病院に搬送される途中で心肺が停止。午前1時56分に同病院へ到着したが、同2時17分、死亡が確認された。
救急搬送をめぐっては、昨年8月、奈良県大淀町の町立大淀病院で高崎実香さん=当時(32)=が分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、19病院に受け入れを断られた末、大阪府吹田市の搬送先の病院で後日、死亡。今年8月にも、同県橿原市内で体調不良となった妊婦(38)が11病院から受け入れを断られ、大阪府高槻市内の病院で死産が確認された。
高崎さんの義父、憲治さん(53)は「救急医療をめぐる問題があると(関係者は)『二度とこういうことが繰り返されないように』と謝るが、何度も繰り返し起こってしまうことが残念でならない」と話している。
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もはや、高崎父は、一般人の域を踏み越えて、プロのコメンテーターとして批判を免れないと思う。
こんな事件の本質は、二時間もかけて、30kmしか離れていない病院に運ぶお馬鹿なロジステックの問題。
医学・医療じゃなくて、行政の問題だ。
救急車は全部、ホンモノのERに搬送。
そしてERは常に受け入れ可能なように、病床利用率が7割くらいで経営が回るような診療報酬にすればいい。
日本式の1-3次救急制度は、もう終わってるんです。終了。
二次病院とかいうエセ救急病院はとっととカンバンをおろすべき。
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