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(回答先: ≪腐敗の聖域 軍事利権を追うA≫<次期輸送機エンジン>契約変更めぐり暗闘(しんぶん赤旗) 投稿者 gataro 日時 2007 年 12 月 05 日 19:42:02)
以下は「しんぶん赤旗」12月2日付1面から直接貼り付け。
≪腐敗の聖域 軍事利権を追うB≫<グアム移転>巨額事業 900社群がる(しんぶん赤旗)
「山田洋行を辞めてからも宮崎さん(元伸容疑者)は、守屋さん(武昌容疑者=前防衛事務次官)と組むことによって、ビジネスに自信をもっていた。その手始めがグアム移転ではないか」。宮崎容疑者と親しかったコンサルタント会社社長は、こういいます。
■1・2兆円も
先制攻撃戦略にもとづく地球規模の米軍再編を進める米国。在日米軍の再編もその一環です。なかでも在沖縄海兵隊のグアム移転は、総経費約一兆二千億円という大規模計画です。住宅建設など日本側負担は約七千百億円にのぼります。
防衛省は八月二日、沖縄米海兵隊グアム移転にかんする企業説明会を東京都内で開催しました。同月二十七日には大阪で、さらに移転先のグアムでも開きました。「通常このような説明会は開かない」という同省が、企業からの問い合わせが多かったために実施した異例のものです。
ここに三カ所の「説明会参加企業一覧」があります。日本共産党の笠井亮衆院議員の求めに、防衛省が提出したもの。
東京二百六十九社、大阪七十八社、グアムでは日本企業、外国企業合わせて五百六十三社が参加。甘いみつに群がるように、のべ九百十社が押しかけています。
三菱重工業、三菱電機、IHIなど大手軍需企業の名前が目立ちます。さらに三菱商事、三井物産など大手商社、大成建設、清水建設など大手ゼネコンと、大企業がずらり。それ以外にも米系コンサルタント、設計会社、鉄鋼、金融機関と多岐にわたります。
参加した中堅ゼネコンに天下っている旧防衛施設庁OBは、こう本音を語ります。
「グアム移転は、おいしい仕事だ。国内では仕事がなくなってきているから、わらをもつかむ思い。移転を国がバックアップしているのが魅力だ」
■仕切り役
説明会には、宮崎容疑者が元専務だった山田洋行や、退任して新たに設立した日本ミライズも参加しました。
日本ミライズが作成した、米軍再編事業への「参入計画書」。そのなかには「在日米軍再編事業全体図」と書かれた、事業受注の流れを示すチャート図があります。
米国防総省が発注した米会社の下に、日本側代理会社が入ります。日本ミライズはその代理会社のもとで、「事業参画企業調査及び選定」にあたるとしています。日本側を「仕切る」というわけです。
しかも、資料が作成されたのは、昨年の十二月から今年の一月にかけて。防衛省が説明会を実施するより半年以上前に具体的な計画を作っていたのです。
いち早く情報を入手して、作成された強気の事業計画―。その背景に、当時、防衛事務次官として権勢をふるっていた守屋容疑者の力はなかったのか。
「『施設庁談合事件』のとき、厳しく批判したのがあの人(守屋容疑者)。自分は何をやってんだ」。旧防衛施設庁の元幹部は、吐き捨てるようにいいました。
「防衛関係の調達では、既定の業者をひっくり返すことを『オセロゲーム』と呼んでいた。調達は、一つの業者を変えれば全体に影響がでるほど、秩序だったものだ。(宮崎容疑者は)それをひっくり返した実績がある。上層部に相当食い込んでいかないと不可能だ」
(つづく)
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≪腐敗の聖域 軍事利権を追う@≫<随意契約>長官指示 久間氏12件【しんぶん赤旗】
http://www.asyura2.com/07/senkyo44/msg/766.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 11 月 30 日 12:53:59: KbIx4LOvH6Ccw
≪腐敗の聖域 軍事利権を追うA≫<次期輸送機エンジン>契約変更めぐり暗闘(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/07/senkyo44/msg/919.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 12 月 05 日 19:42:02: KbIx4LOvH6Ccw
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