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(回答先: 【産経、額賀氏続投 証拠なし「第二のメール問題に」 自民、反転攻勢】(いっそのこと「疑惑の3点セット」も再度検証すべき) 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 11 月 29 日 13:46:05)
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2007/11/post_c1ba.html
2007年11月29日 (木)
完璧すぎるわざとらしいアリバイほどアリバイ工作なんだよな。ヌカガの自民大森提出の証拠こそその証明のようなもの
守屋タカリ夫婦のチンケな収賄疑惑逮捕から始まる防衛利権疑獄の解明こそ本道であり、そのプロセスの中でのヌカガの宴会出席問題などはっきり言ってゴミのような話だ。自民党は守屋
を事務次官にして防衛利権を我がものにしようとしたコイズミへ疑惑が侵攻するのを防御したいがためにヌカガ防衛に必死である醜い姿にしか見えない。
その宴会に出ていないとのアリバイのために自民の大森国体委員長とか言うのが録音と写真のアリバイ工作を出して来たのは墓穴を掘るだけなんだよな。推理小説好きとしてはビートたけしが犯人逮捕に執念丸出しの刑事を演じたテレビドラマ「点と線」は原作とはちょっと離れていた部分も多いのだが、なかなか楽しめた。テレビドラマなんてここ数年見たこともないのだが、日本での鉄道アリバイ崩し推理小説の原点ともいうべき松本清張の傑作のほぼ50年ぶりの映像化(原作発表直後に東映で映画化されている)だけについ観てしまったのだが。
その中でも刑事たちが言っていたな。取って付けたように完璧過ぎるわざとらしいアリバイは用意されたもの、犯人の証明だみたいな趣旨のコトを。
そうなのだ。どのアリバイ崩し推理小説でもそうなのだが、犯人はいつもまさにアリバイ工作そのもののようなアリバイを準備しているのだ。しかも、普通ならあり得ないような写真や証言者まで周到に用意して。
その観点からいうと、ヌカガ宴会出席アリバイのための大森議員が出して来たアリバイがあまりに出来過ぎと言うか、犯人は私ですとわざわざ自分で白状してきたような趣なのだ。
06年12月4日に人形町の料亭で開催のアワー囲む宴会は、18時半頃始まった。21時半頃までにはアワーも宮崎も退出した。大森提出のアリバイによると、この日の夜ヌカガは18時から銀座のホテルで家族らと食事、19時50分過ぎまでホテルに滞在。永田町での勉強会には20時13分頃から参加して、21時42分まで在席なので、人形町の宴席に出席するのは不可能。
ヌカガの説明を証明するものとしては、日程表の記録。銀座のホテルで撮影のヌカガの写真撮影日時が同日19時51分とデジタルカメラの記録で判明。勉強会は20時から録音があり、内容を文字にした文書を提示し、録音内容から20時13分に会に到着し、ヌカガの最後の発言が21時42分であることから、その時間帯は勉強会の場に出席だ、と大森は説明。
さて、この提出アリバイ証拠が録音と証人だね。しかしね、録音はICレコーダらしく、しかもタイマーが17時間遅れの設定だっただとさ。アホらしい限り。2年前のICレコーダーの録音が残っていること自体がチャンチャラおかしい。そのうえにだ、その勉強会に出席の連中と言えばヌカガと防衛利権を共有するような仲間だろうが。そんな怪しげな会合の話をわざわざ記録に残すか普通。犯罪の証拠を残すようなもんだろうが。
ホテルの食事の証人が家族、勉強会の証人が利権仲間。しかもその証拠である写真や録音があとからいくらでも捏造できるものなんだよな。そんなものを後出しでコソコソ出して来たことこそアリバイ工作と普通の感覚なら思うのだが、売国奴コイズミにケツの毛まで抜かれてしまっている腑抜けの馬鹿ぞろいの自民党の議員連中には想像力もなくなってしまったようだ。そんな怪しげな証拠より、守屋が偽証罪で罪に問われる可能性のある証人喚問で証言した内容のほうこそどれだけ信憑性があるか自明のことだ。
2007年11月29日 (木) 16時49分
【参照】
点と線
・ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%B9%E3%81%A8%E7%B7%9A
・テレビ朝日公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/tentosen/
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