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額賀氏続投 証拠なし「第二のメール問題に」 自民、反転攻勢http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/106138
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11/27 09:45更新
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自民党は、福田康夫首相が額賀福志郎財務相の続投を明言したことなどを受けて反転攻勢を仕掛け始めた。党執行部は額賀氏が会合に出ていないとの“確証”を得たとしており、偽メール問題で議員辞職した永田寿康元民主党衆院議員になぞらえ「第二の永田問題にしてやる」（党幹部）と鼻息も荒い。新テロ対策特別措置法案の参院審議を控え、「これ以上、額賀氏の問題でゴタゴタしたくない」というのがホンネのようで、ズルズルと疑惑を引きずり、自らの手で払拭（ふっしょく）できない額賀氏への党内の風当たりは強い。
「ちゃんと証拠があるならば記者会見などで言うべきじゃないか！ 大島（理森）国対委員長とよく相談してほしい」
自民党の伊吹文明幹事長は２５日、視察先の秋田市で額賀氏から電話を受け、いらついた声で疑惑払拭を指示した。
額賀氏には、昨年１２月４日に東京・人形町の料亭「濱田家」で開かれたジェームス・アワー元米国防総省日本部長を囲む宴席に、守屋武昌前防衛事務次官や防衛専門商社・山田洋行元専務、宮崎元伸容疑者らと同席したという疑惑が浮上し、民主党は会合の席順などを示して徹底追及してきた。
額賀氏は疑惑を否定してきたが、「（会合出席の）形跡がなく、記憶もない」などピリッとしない答弁で疑いを深める事態を招き、静観していた伊吹氏らも「もはや額賀氏任せにさせられない」と判断したようだ。
額賀氏問題は２６日昼の政府・与党連絡会議でも話題になり、首相サイドも早急な対策を要請。額賀氏側は自民党執行部に別の勉強会に出席していたことを示す“証拠”を提示したという。
これを受けて、自民党の細田博之幹事長代理は２６日の記者会見で「（民主党は）誤解や言い過ぎを修正し、額賀氏の名誉をしっかり回復しないといけない」と自信を見せた。伊吹氏も「間違った質問ならば、質問者を証人喚問すべきではないか」と野党を牽制（けんせい）した。
ただ、額賀氏は旧防衛庁の背任事件をめぐり、防衛庁長官を辞任に追い込まれたり、ＫＳＤ事件に絡み経済財政担当相を辞任するなどの過去がある。このためか、与党内にも「来年の予算案審議を財務相のままで乗り切れるのか」（閣僚経験者）といった声も漏れている。
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フォローアップ:- 【額賀氏と松本清張「点と線」】完璧すぎるわざとらしいアリバイほどアリバイ工作なんだよな。【株で儲けて温泉だ】 傍観者Ａ 2007/11/29 20:54:08
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