★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK44 > 345.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
ホワイトハウスでのフクダ氏の誓いと世界最強の武器セールスマン(とむ丸の夢)
父親同士が大統領と首相で、本人たちは互いに石油業界で働いていた、と話を切り出したブッシュ・ジュニアに、別れ際首相は、父親とレーガンとパパ・ブッシュ、それぞれ日米の元首脳3人が一緒に納まった写真パネルをプレゼントしたとか。
ふ〜ん、それがどうかしたの? と言いたくなりますが、BBCでも言われてますね。
「(Mrフクダは)一家の伝統にならってホワイトハウスを訪問している。父の福田赳夫首相(当時)も1977年にホワイトハウスでカーター大統領と会談した」
とかなんとか。
フクダ一家に限らず、日本は新しい政権ができるたびに米国にご挨拶に行ってるのじゃなかったかしら。うーん、挨拶にはいろいろとお土産が必要なのよね、と自虐気味に言ってみる。
それにしてもMrフクダは、新テロ特措法成立に並々ならぬ意欲があることをMrブッシュに示したようですね。
「米国主導のアフガニスタンでのオペレーションに対する海上自衛隊の支援をなんとか再開させる」「できるだけ早くインド洋における海自の給油活動を再開するために、早期の法案成立に向けて最大限の努力をする」とブッシュ大統領に確約したそうです。
この法案の参院通過が難しいところから、衆院での再議決を見越して国会会期の再々延長、それも年を越して来年1月半ばまでの延長が言われ始めたらしい。
で、その衆議院再議決で法案が成立したのはいずれも戦後間もない時代で、この50年間は一度も行使されていません。それほど衆議院再議決は変則的なことのようです。
二院制の意義を尊重すれば、そうそう簡単に参院で否決されたものを数を頼んで衆院で再議決・成立させることに慎重にならざるを得ないのは当然でしょう。
しかしBBCでは、給油再開のためにはできることはすべてするとMrフクダが“誓ったvowed”とあります。
会談内容について比較的詳しく報じているasahiでも、単に“約束”したといってるだけですが。英語圏の国では“誓った”と理解されているのかしら。
でも、そんなこと“誓って”大丈夫ですか? アベ氏に続いて、フクダ氏の自爆辞任なんてことはないと思いますが。
防衛利権については何と言っても米国がらみのことが多いでしょうから、米国側が与党政治家たちの弱味をしっかり握っているのでしょうね。それでいつでも都合のいいときに、米国側は小出しにも大出しにもできる……やっぱり買弁だぁ。。。
私の周りのおばさんたちは、与党の主張する「給油=安上がりで安全な国際貢献」ということに半信半疑。野党はもっと丁寧に、テロ特措法が国際貢献になっていないことを説明してください。
それにしても米国という国は、イラク泥沼化の上に、さらに中東の不安定化をうながすつもりでしょうか。
ロイターによると、最大の買い手となるサウジアラビアのほかに、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、バーレーン、オマーン等の湾岸協力会議加盟国に、数十億ドル規模の武器を販売する計画らしい。
ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・ダイナミクス、ボーイング、レイセオン等の米国企業がまたまた儲かるらしい。
やっぱり、米国大統領は世界最強の武器セールスマン?
人気blogランキングへ ← ランキングに参加しております。
よろしければ、クリックをお願いいたします。m(_ _)m
http://pokoapokotom.blog79.fc2.com/blog-entry-503.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK44掲示板
フォローアップ: