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ブログ「机の上の空 大沼安史の個人新聞」より
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2007/11/post_ca80.html
〔イラクから〕 モスル・ダム 崩壊の恐れ 洪水で50万人 溺死の恐れ 奔流はバグダッドにも及ぶ
ワシントン・ポスト紙(電子版)が10月30日、報じたところによると、ティグリス川をせき止めている「モスル・ダム」が崩壊の危機に立っていると、米軍工兵隊が警告した。
英紙インディペンデントのパトリック・コバーン記者も同紙電子版で翌31日、ポスト紙に続き、警告を発した。
「モスル・ダム」が決壊する恐れについては、コバーン記者がことし8月8日にいち早く報道、警鐘を鳴らしていた。
「モスル・ダム」は北部のイラク第3の都市、モスル(人口170万人)の32キロ上流に1984年、建設されたものだが、地盤が水に溶ける岩で出来ており、崩壊の危険性が指摘されていた。
ダム決壊によって、最悪の場合、水位20メートルもの奔流がモスルを襲い、下流のバグダッドにも4.5メートル近い「高波」が押し寄せ、50万人もが溺死する恐れがあるという。
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〔ヤマボウシのコメント〕
日本には本来のダム建設技術のみならず、青函海底トンネルを代表とする関連の大規模土木技術のノウハウが蓄積されています。また、海底トンネルなどの出水事故に備えて、砂や軟らかい岩石を固化するセメント・ミルクといった資材の備蓄もある程度はあるはずです。
輸送はロシアの超大型輸送機をチャーターすれば、比較的短時間で準備も可能でしょう。
人員が問題ですが、ダム関係者やトンネル工事関係者の現役・OBに呼びかけて、数十人単位が集まれば十分ではないでしょうか(あとは現地の土木関係者も合流してもらう)。
これこそが<真の国際貢献>であるはずです。
今回の件には間に合わないでしょうが、こうした海外の大規模災害に備えて柔軟に編成可能な救援隊を設置するべきです。もちろん、その財源には今問題になっている怪しい防衛費を転用し、資材の備蓄施設や飛行場などには沖縄の米軍基地を返還させてその一部を充てればいいのです。
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